こんにちは。崎本正俊です。
長女起業家のためのブログを書いています。
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自己肯定感を高めるトレーニング(具体例)③
自己肯定感を高める方法について引き続きお伝えしていきます
今回で具体例は最後です!
寝る前に、今日一日の「イヤだったこと」「腹の立ったこと」を3つ書く
一日の終わりに、今日を振り返って、
イヤだったこと、
むかついたこと、
腹が立ったことなど、
マイナスの出来事を3つ書き出しましょう。
ポイントは「3つ」だけ書くということです。
3つ以上は書かないでください。
思いついたことが3つ以上あったら、その中から選んで書き出しましょう。
「よかったことや楽しかったことを書くのでは?」と思うかもしれません。
ネガティブなことのほうがインパクトが強いので、記憶に残るからです。
特に自己肯定感が高くない人は、イヤなことを見つける天才です(笑)だから、探しやすいと思うのです。
3つ書き出したら、次に、「本当はどうなればよかったか?」を考えてみましょう。
たとえば、「今日、雨の中、駅までの道を歩いていたら、車が水しぶきを派手にはねながら通りすぎていったので、お気に入りの服が汚れてしまった」とします。では、本当はどうなればよかったか?
「車が脇を通らないで、水しぶきを上げなければ、お気に入りの服が汚れなくてよかった」
というような答えが浮かんでくると思います。
もちろんまったく違う答えでもいいです。
それを考えついたら、さらにもう1歩踏み込んで、
「そもそも、どうなったらよかったのか?」を考えてみましょう。
「そもそも、雨の日に駅まで歩く必要がなくなればいいのに。
そうすれば、服が汚れる心配をすることもないし、不快な思いをしなくていいかも」など考えつくかもしれません。
ここまで考えると、面白いことにアイデアや夢が広がってきます。
「雨の日に駅まで歩かなくても済むには、駅に直結したマンションに住めばいいのかもしれない。
それか、会社まで地下でつながっていて傘を差さずに移動できたら最高かも。
いっそ、家で仕事できたら、会社に通う必要もなくて楽でいいな」など、
いろいろな発想が思い浮かんでくるでしょう。
このように考えていくうちに、その日のイヤだったはずの出来事は薄まって、
結果的に未来への夢やよかったことへと変わっていきます。
これを寝る前に行なうことで、いい気分で眠りにつくこともできますよ。
一緒にいて居心地がいい人、ものと過ごす時間を増やす
これは相手があるものなので、これまでのものに比べると少しハードルが高いかもしれません。
ですが、「この人と一緒にいると居心地がいいな」
「一緒にいて楽しいな」と感じる人と過ごす時間を増やすようにしましょう。
居心地がいいということは自己肯定感が安定して高い状態です。
「この人苦手だな」と思う相手と過ごしているとき、我慢していることになるので、自己肯定感は下がってしまいます。
1日数分でもいいので、ホッとする人と過ごす時間をつくりましょう。
人に限らず、ペットと過ごす時間を楽しむのもいいですし、
自分が買ったお気に入りのものに囲まれる時間を過ごしてもいいでしょう。