こんにちは。崎本正俊です。
長女起業家のためのブログを書いています。
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資格はわざわざ取らなくていい
起業するには、資格がないとダメだ、とか箔がつかないと考えている人も多いように思います。
もちろん、税理士、弁護士、医師など、試験に合格しないとなれない職業は別ですが、
それ以外は基本資格がいらない仕事がほとんどです。
とは言っても、自分に向いていないものだと資格試験すら受からないのもまた事実です。
私は保険の仕事をしていたときに、「資格を取っていたほうがいいのかな」くらいのつもりで、行政書士の資格を取ろうとしました。
で、専門学校に2年通ったのですが、受かりませんでした。
悔しいから簿記の試験くらいは受かってやろう、と思ったのですが、まったく引っかかりませんでした。
そういえば、私は大学のときに簿記の試験に3回落ちているのです(笑)
それを思い出して、「やっぱり俺には簿記は向いていなかったのだな」とあらためて気づかされました。
あと、カウンセラーの資格を取ろうとしたこともありました。
そのためにカウンセリングを受講しに行ったら、クレームが来たのです。
「なんで、あんなに元気な人が、カウンセリングを学びに来ているのですか?」と。
「あまり楽しそうにしすぎないでください!」とも言われました。
「俺だって、悩むことくらいあんねん!」と思いましたが、やっぱり資格にも向き不向きがあるのだな、ということを体感しました。
それからは、資格に頼らない生き方をしよう! と心に決めました。
と、このくらい、自分に向いていないものは資格試験も受からないのです。
だから、「とにかく資格でも取っておこうか」という考え方はあまりおすすめしませんが、方向性を見たいなら、少しは参考になるかもしれません。
もしその資格試験に合格したのなら、その方向はあながち間違っていないかもしれませんし、落ちたなら「やっぱり違った」ということがわかるからです。