【改善(カイゼン)】 | 【広い心】

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日本のこと世界のことや未来のこと等
色々と真面目に語りたいと思います

「改善」の通常の意味は、
「悪い状態を善くすること」

トヨタから学ぶ【カイゼン】は、
一般的に使う「改善」の意味と区別して、
海外でも通用する言葉として用いられる

日本の製造業などが、海外へ派遣に出向き
その重要な要素を教えたことから、
【Kaizen】という言葉が
世界でも使用されるようになった


会社によっては「改善」そのままの言葉として
使用しているところもあるので、ここでは
共通の意味の書き方で説明させていただきます


【カ
ゼン
作業者が中心となって行動する
「ボトムアップ活動」である

活動の内容は、
設備や工具のポカヨケ(ミス防止)品質不具合防止、
安全性作業効率の向上及び新作の製作

会社によっては、【改善道場】設置して、

カッターナイフ文具用品だけでなく、

表示ラベル等を製作するパソコンパソコンや、
溶接面(ハンドシールド)溶接する道具やら、ノコギリノコギリやら、
改善の時間を
毎月設定して、現場作業者に
グループ活動をさせているところもある。

犯人捜しよりも原因探しをし、
現場作業者自身の意見や知恵を取り入れ
改善に役立てる
そうすることで、
同じ設備をそのまま使用する他社よりも差を出しやすい。


競争からカイゼンをマネしようとして、
その内容を正しく理解できないまま、
取り入れられなかった失敗したケースもあります

失敗する特徴としては、
【安全第一】を無視したり、
【現場作業者の意見を優先に活動していない】

といったことがあげられます

どんなやり方をしようが問題事態を改善するには、
一番肝心なのが現場主義が鉄則
日頃、製品・部品・機材・設備等を取り扱い慣れている者は、
「何が作業しにくいのか?
何が間違いやすいのか?
何が危険を感じるのか?」を、
観る者よりも長時間触れている者ほど
一番よく理解しているからだ

現場の意見が反映される為に
安全対策の【KYヒヤリ・ハット】
品質対策の【QCヒヤリ・ハット】
日頃活用するのには最も重大な意味をもたらします

そして
【改善用の提案書】
作業効率を生かすのに最も適しています。

次回は
【改善提案書】の内容について書きたいと思います。

【改善提案書】 に続く

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