六甲山のトレッキングコース、岩場を登るしっかりとしたルートで山頂へ! | さきじゅびより【文楽の太夫(声優)が文楽や歌舞伎、上方の事を解説します】by 豊竹咲寿太夫




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人形浄瑠璃文楽の太夫、咲寿です。


多趣味で、そのうちのひとつがトレッキング。

先日の休演日は六甲山の山頂目指してトレッキングをしてきました。


六甲山のトレッキング・ハイキングのルートはたくさんあって、2時間程度の気軽にいけるルートから、宿泊しながら六甲山を縦走する上級ルートもあるそうです(20以上もルートがあるそうですよ!)。


今回のルートは芦屋川駅から出発して、岩場で有名なロックガーデンを越えて風吹岩を経由して六甲山最高峰へ向かい、有馬温泉へ下るコースにしました。


所要時間はおおよそ4時間から5時間程度です。





芦屋川駅を降りると、すぐ目の前にコースが書かれた看板があります。



しばらく街中を歩くので、迷惑にならないよう気をつけて歩きます。





要所要所に看板があるので迷わず進めます。


山道に差し掛かって程なく滝に出ます。



ここから本格的に山登りスタートです。


まずは風吹岩へ向かって登っていきます。














高難度の高い山を登っているような気分になれるので、非常に楽しい場所です。



風吹岩のエリアまで登ってくると、すでに街々を見下ろすことができて、絶景が広がっていました。


この辺りまで写真を撮りながらゆっくり登っても2時間かかりませんでした。


この場所から下山すると、合計3時間程度の程よい時間でトレッキングを終えることができます。



ここからさらに奥深く、山頂を目指して歩いていきます!







山道の途中もこうして案内が立っているので、かなり安心です。

風吹岩から山頂までは岩場は少なくなり、山道らしい山道になっていきます。



途中、ゴルフ場のために山腹が切り開かれたエリアに出て、ゴルフ場を横目に山を登ります。


ゴルフ場に入るのは危険なので、逸れないようにしましょう。





澄んだ川が流れていました。

水が非常に冷たく、ほてった腕を冷やすと疲れも取れて気持ち良かったです。



峠や七曲りといったエリアを通っていきます。



風吹岩から山頂までは2時間弱といったところでしょうか。

100分程度を見込むのがちょうどいいと思います。



山頂の直前に一軒茶屋と道路が現れます。



ほてった身体にかき氷がしみわたる〜。

六甲山は車道も整備されていて、この辺りまで車で来ることもできます。


この一軒茶屋からさらに登ること数分。






最高峰に着きました!

931m。


この日はお天気もとても良く、湿気も少なくて風がとても気持ちよかったです。


また、ウグイスなどの鳥の声が響き渡っていて、心のデトックスになりました。




ここから有馬温泉への下山ルートは1時間といったところでしょうか。




日帰りで入れる金泉の金の湯は6月末まで改修工事中で入れず、銀泉の銀の湯に入りました。




帰りは有馬温泉から大阪駅へ向かう高速バスに。




六甲ビールをお供に帰りました。




大阪駅行きのバスの最終は17時台だったので、朝からのタイムスケジュールはばっちりでした。


別のルートもまた登ってみたいと思います!








豊竹とよたけ咲寿太夫さきじゅだゆう


人形浄瑠璃文楽ぶんらく
太夫たゆう
国立文楽劇場・国立劇場での隔月2週間から3週間の文楽公演に主に出演。
モデルとしてブランドKUDENのグローバルアンバサダーをつとめる。

その他、公演・イラスト(書籍掲載)・筆文字(書籍タイトルなど)・雑誌ゲスト・エッセイ連載など
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