豊竹咲寿太夫
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3週間の公演が千秋楽を無事にむかえました。
東京の国立劇場が改修のためにしばらく使えなくなるため、大阪の難波から近いにっぽんばしにある文楽劇場の公演だけが文楽の全てをあますところなく楽しむことができる唯一の所となります。
文楽が発展し、育った土地の大阪。
上方芸能が育まれた土地、大阪。
その大阪が元禄時代のごとく和の文化を受け入れてくれる土地に再び戻るよう、活動に心を注いでいきたいと望んでいます。
少なくとも、現在のままでは泡のように消えるのを待つのみとなってしまうのではないか、と恐ろしい気持ちでいっぱいです。
東京でKUDENさんのモデルの立ち位置をいただいたことは非常に力強いことで、和の文化をきちんと生活に落とし込んで還元していくことができる、これからそんな立場に立ち続けていきます。
文楽のみならず上方文化を基本とする和の文化は、これまでもこれからも常に世界に向けて胸を張れる日本のオリジンのひとつであり、江戸元禄期鎖国時代に発展した世界のどこにもない唯一無二の日本文化です。
世界が知っているこれらの文化を、根源のひとつとしてのこれらを、日本人に再び思い出してもらうため、様々なことに挑戦してきました。
挑戦して身につけているものを、これから和の文化のための表現の手段として使う時がきました。
使いませんか。
たくさんの方々と交流できることを心より望んでいます。
とよたけ・さきじゅだゆう:人形浄瑠璃文楽
太夫
国立文楽劇場・国立劇場での隔月2週間から3週間の文楽
公演に主に出演。
その他、公演・イラスト(書籍掲載)・筆文字(書籍タイトルなど)・雑誌ゲスト・エッセイ連載など
オリジナルLINEスタンプ販売中
豊竹咲寿太夫
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