九月文楽東京公演 | さきじゅびより【文楽の太夫(声優)が文楽や歌舞伎、上方の事を解説します】by 豊竹咲寿太夫
 

九月文楽東京公演が始まりました

 

 

 

 

 

 

九月文楽東京公演が始まりました。

 

 

今月は

11時開演の部と14:15開演の部

碁太平記白石噺

 

17:15開演の部

奥州安達原

 

の上演です。

 

 

 

碁太平記白石噺では11時開演の部にて上演頻度の少ない「田植」と「逆井村」を上演しています。

 

よく上演する「雷門」「新吉原揚屋」に至るエピソードで、江戸に向かったおのぶがどのような状況で仇討ちを決意するに至ったかを描いています。

 

 

 

今月の公演はいささかマニアックな演目となっています。

 

過去文楽を観ていたけれど、最近観ていないなあ、という方がいらっしゃいましたら久しぶりにいかがでしょうか。

 

時代物二本、お楽しみいただけましたら嬉しいです。

 

 

 

 

 

 



とよたけ・さきじゅだゆう:人形浄瑠璃文楽
 太夫
国立文楽劇場・国立劇場での隔月2週間から3週間の文楽
公演に主に出演。


その他、公演・イラスト(書籍掲載)・筆文字(書籍タイトルなど)・雑誌ゲスト・エッセイ連載など
オリジナルLINEスタンプ販売中

 

 

 


豊竹咲寿太夫
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