会社の男の子とパワハラのきっかけ | 会社を辞めろと言われました。パワハラに立ち向うポンコツリーマンの記録。

会社を辞めろと言われました。パワハラに立ち向うポンコツリーマンの記録。

何のとりえもないポンコツアラフォー会社員。
ようやく就職した職場で、パワハラの挙句退職を迫られることに。
明日が見えません。

社長は見栄っ張りで、医者や学者との付き合いを自慢したがる人だ。

顔見知りの医者に彼を見せ、どうだ俺は理解がある、医者に見せてやったんだいい上司だ、と言い回った。
ああ、最悪だ。
彼は余計にダメージを受けて、会社の玄関で倒れたり悪化していった。

社長の「えらい学者や医者と知り合いたい、みんなに良く思われたい」願望が、すべて会社をまわす理由になっているんだと気が付いた。
多分、彼もみんなの前で暴れなければ、もみ消されていたんだと思う。
社長に異議を唱えたスタッフ、倒れたスタッフ。すべてなぜか、役員の奥さんが「なんでもない!なんでもないのよ!みんな普通に!普通にー!」と叫んで収めてしまう。

彼は発狂することで、ターゲットから逃れた。そうまでしなくてはならないのか。次は自分ではないか、という暗いムードが漂っていた。

僕は当時彼と仕事をしていたのだけど、彼が発作を起こすたびに、社長夫婦の怒りをぶつけられるようになっていった。
自分たちは悪くない。彼を刺激するとろこんが悪い。
そこからパワハラのターゲットになった。