会社の男の子 | 会社を辞めろと言われました。パワハラに立ち向うポンコツリーマンの記録。

会社を辞めろと言われました。パワハラに立ち向うポンコツリーマンの記録。

何のとりえもないポンコツアラフォー会社員。
ようやく就職した職場で、パワハラの挙句退職を迫られることに。
明日が見えません。

彼はもともと人と話すのが苦手なところがあり、よく軽いパニックを起こしていた。
web担当だったのだけど、社長が適当に買ってきた変なパソコンやコピーソフトで不具合が起こるたびに、問い詰められ、休み時間や休日をつぶし...精神的に限界だろうなとは思っていた。

うちの奥さんは、転勤先があわずに適応障害を起こしたことがある。
結局2週間休んで、その後職場に配慮してもらえていまも働いているけれど。その話をしたら、彼に相談された。
「とろこんさん、いい精神科を知りませんか。僕最近夜中に叫んだり道で暴れたり辛いんですよ」
予約がなくカウンセラーがいて、並べば必ず見てもらえるクリニックを紹介したのだけど、彼は結局その日に行けなかった。コピーソフトの不具合で呼び出されて。
そして仕事中に奇声をあげて暴れ出し、社長の紹介で精神科に連行されることになった。