労働組合から団体交渉の申入書が来て、今日がその交渉日。
なにを勘違いしたのか、社長の追い詰められっぷりは酷かった。
ここ数日ずっと無視されていたのだけど、昨日の夕方。
僕のささいなミスが発覚した。
事情を説明して申し訳ありませんと言ったのだけど、ここぞとばかりに爆発する社長。
スタッフに隠していたことを自らバラしてしまった。
※役立たずのくせに労働組合なんか呼びやがって
※あいつらは××党だから俺なんかむちゃくちゃにやられるんだ恩知らず(××党じゃないです
※お前なんか解雇にできるんだ
※仕事をとりあげられて当たり前だ!
そして「お前には正当性があるのか!あるのか!俺は堂々と、他人に対して誠実に生きていたんだぞ!」
これで、怒鳴られたショックより笑いが起こりそうになりました。いつもブーメランな人ですが。
誠実に生きてきた結果、何人を精神疾患に追い込んできたんですか?
何人を潰してきたんですか。
あなたの正当は、あなたにただ潰されて抵抗しないことですか?
こう考えながら、実際にはフリーズしていた僕は、帰宅するなり寝込みまして今日に至ります。
さて、どうなるか今日は...
ユニオンの事務所に行き、資料を渡して打ち合わせ。
下書きは前回できていたので、団体交渉申入書の最終確認をして発送するはずだったのだが、ユニオンの担当さんから聞いた話に驚いた。
僕に対する退職勧奨をやめろ、というファックス以来、ユニオンや担当さんの携帯に何件も社長からの留守電が入っていたらしい。
内容は「不安でたまらない、早く連絡してくれ」「連絡するといっていたのに、申入書を送ってこないとは不誠実じゃないか、労基に行くぞ」という泣き言、怒り。「なんだか社長のろれつがまわってない気がするんだけど」という担当さん。
はい。昼から飲んでる社長です。
「交渉急ぎましょう、いまファックスしますから、それから郵送」
と、申入書を担当さんがファックスした20時半。社長からユニオンに電話がかかってきた。
社長、酔っ払ってました。事務所で。
こう書いてはいてもやはり声を聞くだけで辛くなるので、事務所を出る僕。事務所ドアからはなだめるような担当さんの声が聞こえてきました。
奥さんがその時とったメモによると、
「俺をいじめやがって、負けないぞ」「とろこんには適正がないんだ」「毎日ユニオンに告げ口に行きやがって」「ひどいじゃないですか俺はきちんとやってきたんだ(泣き言)」
担当さんは「僕らはけんかにいくわけじゃないんだよ、働く人をきちんと働かせてあげてくださいって話し合いするだけなのに...被害妄想だよなあ」と、あきれていました。
僕が18時に事務所を出た時にはシラフに見えたんですが、社長...
明日の出勤が不安でたまりません。
現場を仕切っている社長の奥さんの不機嫌さに精神がもつでしょうか。
今日も仕事がありません、くださいと声が出せるでしょうか。
辛い...。
下書きは前回できていたので、団体交渉申入書の最終確認をして発送するはずだったのだが、ユニオンの担当さんから聞いた話に驚いた。
僕に対する退職勧奨をやめろ、というファックス以来、ユニオンや担当さんの携帯に何件も社長からの留守電が入っていたらしい。
内容は「不安でたまらない、早く連絡してくれ」「連絡するといっていたのに、申入書を送ってこないとは不誠実じゃないか、労基に行くぞ」という泣き言、怒り。「なんだか社長のろれつがまわってない気がするんだけど」という担当さん。
はい。昼から飲んでる社長です。
「交渉急ぎましょう、いまファックスしますから、それから郵送」
と、申入書を担当さんがファックスした20時半。社長からユニオンに電話がかかってきた。
社長、酔っ払ってました。事務所で。
こう書いてはいてもやはり声を聞くだけで辛くなるので、事務所を出る僕。事務所ドアからはなだめるような担当さんの声が聞こえてきました。
奥さんがその時とったメモによると、
「俺をいじめやがって、負けないぞ」「とろこんには適正がないんだ」「毎日ユニオンに告げ口に行きやがって」「ひどいじゃないですか俺はきちんとやってきたんだ(泣き言)」
担当さんは「僕らはけんかにいくわけじゃないんだよ、働く人をきちんと働かせてあげてくださいって話し合いするだけなのに...被害妄想だよなあ」と、あきれていました。
僕が18時に事務所を出た時にはシラフに見えたんですが、社長...
明日の出勤が不安でたまりません。
現場を仕切っている社長の奥さんの不機嫌さに精神がもつでしょうか。
今日も仕事がありません、くださいと声が出せるでしょうか。
辛い...。
会議室にはY君が寝ているため、給湯室で話をした。といっても一方的に聞くだけなのだが。今まで通り。17時20分、勤務時間中だ。(定時18時)
要約すると
「適性がなく仕事に向いていない君によその会社をすすめたが、君は理解しなかった」
「ユニオンという、手練手管にたけた危ない連中をよび、証拠集めをしている」
「くやしいが戦うしかない、今までがんばってきた俺や社員のためだ」
「仕事をしにきているのか会社をつぶしにきているのかこの恩知らず」
......いや僕はですね、まで言わせてもらえず、席を立たれぽかんとする僕。
そう言えば僕は、いやみんなも、社長と会話したことがあっただろうか。一方的に相槌しかうったことがなかったな、と考えていた。
会話についてはつっこむ気にもなれなかったが、この日は荷物が多かったため(ロッカーを開けられていることがわかり、念のために中身を空にすることにしていたので)
僕より仕事が早く終わる奥さんと待ち合わせ、2人で荷物を抱えてユニオンの事務所に向かった。
団体交渉通知書の作成と、まとめたパワハラ資料の提出のためだった。
そこでまたとんでもない話をすることになる。
要約すると
「適性がなく仕事に向いていない君によその会社をすすめたが、君は理解しなかった」
「ユニオンという、手練手管にたけた危ない連中をよび、証拠集めをしている」
「くやしいが戦うしかない、今までがんばってきた俺や社員のためだ」
「仕事をしにきているのか会社をつぶしにきているのかこの恩知らず」
......いや僕はですね、まで言わせてもらえず、席を立たれぽかんとする僕。
そう言えば僕は、いやみんなも、社長と会話したことがあっただろうか。一方的に相槌しかうったことがなかったな、と考えていた。
会話についてはつっこむ気にもなれなかったが、この日は荷物が多かったため(ロッカーを開けられていることがわかり、念のために中身を空にすることにしていたので)
僕より仕事が早く終わる奥さんと待ち合わせ、2人で荷物を抱えてユニオンの事務所に向かった。
団体交渉通知書の作成と、まとめたパワハラ資料の提出のためだった。
そこでまたとんでもない話をすることになる。
朝から体調がすぐれず、10時頃トイレにこもる僕。
メンタルY君は、会議室に布団をひいて出てこない。聞いたところ昨日の昼からその状態らしい。たまにうめき声や泣き声がする、痛ましい。
「とろこんくーん!とろこんくーん!」
そんな中、トイレまで呼びに来る社長。
「一体そこでなにしとるんや!」
トイレだから排泄行為です。
「長いんちゃうか!最近トイレが!コソコソすんなや!」
......神様僕は排泄もゆっくりできないようです。
ここ数日、スパイ扱いがひどく、片時もひとりになれないように思う。
午後、荷物の発送について事務員さんと話していたら、社長が切れた。
「とろこんなあ、しらじらしい話し方やめてくれるか!」
わけがわからない僕、事務員さん。
「あんたと俺は戦っとるんや!そのへんな、覚悟しろや!俺も覚悟決めたんやぞ!」
「はあ...」
「みんなが一流の社員になろうとしとるんや!あんたは何なんや!」
......わけがわからないままの僕、もっとわけがわからないままの事務員さん。
その日、久しぶりに社長に呼び出された。
メンタルY君は、会議室に布団をひいて出てこない。聞いたところ昨日の昼からその状態らしい。たまにうめき声や泣き声がする、痛ましい。
「とろこんくーん!とろこんくーん!」
そんな中、トイレまで呼びに来る社長。
「一体そこでなにしとるんや!」
トイレだから排泄行為です。
「長いんちゃうか!最近トイレが!コソコソすんなや!」
......神様僕は排泄もゆっくりできないようです。
ここ数日、スパイ扱いがひどく、片時もひとりになれないように思う。
午後、荷物の発送について事務員さんと話していたら、社長が切れた。
「とろこんなあ、しらじらしい話し方やめてくれるか!」
わけがわからない僕、事務員さん。
「あんたと俺は戦っとるんや!そのへんな、覚悟しろや!俺も覚悟決めたんやぞ!」
「はあ...」
「みんなが一流の社員になろうとしとるんや!あんたは何なんや!」
......わけがわからないままの僕、もっとわけがわからないままの事務員さん。
その日、久しぶりに社長に呼び出された。
今朝、出社すると様子がおかしかった。
いつも酔っ払って昼からくる元社長が、朝から来ている。先日の出社時間の確認かと思っていたら、近所にある倉庫の掃除を命じられた。
なぜだろうと思いながら倉庫につき、連絡用の携帯を起動。
ユニオンから連絡があった。
配置転換、減給に合意する書類への記入を強要させたこと。
団体交渉の申し入れを行うこと。
僕が組合員であること。
以上を朝イチに会社にファックスしたらしい。
いま倉庫でこの記事を書いている。
会社に戻るのがとても怖い。
けれど、もう止められない。
午後にまたユニオンから会社に連絡がある。
胃が痛い、でも立ち向かわなくては。
いつも酔っ払って昼からくる元社長が、朝から来ている。先日の出社時間の確認かと思っていたら、近所にある倉庫の掃除を命じられた。
なぜだろうと思いながら倉庫につき、連絡用の携帯を起動。
ユニオンから連絡があった。
配置転換、減給に合意する書類への記入を強要させたこと。
団体交渉の申し入れを行うこと。
僕が組合員であること。
以上を朝イチに会社にファックスしたらしい。
いま倉庫でこの記事を書いている。
会社に戻るのがとても怖い。
けれど、もう止められない。
午後にまたユニオンから会社に連絡がある。
胃が痛い、でも立ち向かわなくては。