戦線布告(された側 2 | 会社を辞めろと言われました。パワハラに立ち向うポンコツリーマンの記録。

会社を辞めろと言われました。パワハラに立ち向うポンコツリーマンの記録。

何のとりえもないポンコツアラフォー会社員。
ようやく就職した職場で、パワハラの挙句退職を迫られることに。
明日が見えません。

会議室にはY君が寝ているため、給湯室で話をした。といっても一方的に聞くだけなのだが。今まで通り。17時20分、勤務時間中だ。(定時18時)

要約すると
「適性がなく仕事に向いていない君によその会社をすすめたが、君は理解しなかった」
「ユニオンという、手練手管にたけた危ない連中をよび、証拠集めをしている」
「くやしいが戦うしかない、今までがんばってきた俺や社員のためだ」
「仕事をしにきているのか会社をつぶしにきているのかこの恩知らず」

......いや僕はですね、まで言わせてもらえず、席を立たれぽかんとする僕。
そう言えば僕は、いやみんなも、社長と会話したことがあっただろうか。一方的に相槌しかうったことがなかったな、と考えていた。
会話についてはつっこむ気にもなれなかったが、この日は荷物が多かったため(ロッカーを開けられていることがわかり、念のために中身を空にすることにしていたので)
僕より仕事が早く終わる奥さんと待ち合わせ、2人で荷物を抱えてユニオンの事務所に向かった。
団体交渉通知書の作成と、まとめたパワハラ資料の提出のためだった。
そこでまたとんでもない話をすることになる。