何鳴くの続き「いい待ち」にする鳴き 2016 5/28
ドラ七 親番
七七②③④⑤⑤246678
八と④を自分で切ってる状態という問題でした。
この手牌を見るとテンパイはできるがアガりまでは難しそうという印象です
(④切ってあってピンズがフリテン含みなのが痛いから)
仕掛ける時大事なのは、
「テンパイまでのスピードではなくアガりまでのスピードです」
早くアガるということは「いい待ち」になるよう仕掛けないといけません
(まあ受け入れの狭いこの手なら愚形テンパイになる牌も渋々鳴くけど)
「いい待ち」とは出アガりもツモアガりも期待できる待ち
そのいい待ちになるように鳴くと仕掛け倒れが減ると思います。
ということで、ここから私が鳴く牌は七、④、⑤、3、5、7
この手は受け入れが狭いので愚形になろうが七、⑤、5が鳴ければ当然テンパイとります。
しかし私にとってはテンパイになる七や5より、シャンテン数の変わらない④と7が一番鳴きたい牌です
そして巡目に余裕があるうちならばカン3はチーしてもテンパイとらずの打②とするつもりです
何を切る「下家から仕掛け入ってどうしよう」 2016 9/23
メンゼン祝儀(金⑤あり)
東3局西家9巡目 ドラ発
私の手にドラも赤も1枚もないが手の形は悪くない
二三九九②③④⑥⑥⑧34東 ツモ西
(東は生牌、西は共通安全牌)
二、④、⑧が下家に現物(スジの九もほぼ通る)
17000持ちの北家である下家が4巡目に9を切っていて、
8巡目に8をポンして手出しで六
特に役を狙ったわけでなくテンパイにまっすぐ進めた河をしている
これだけの情報ではシャンテン数も打点も読めない!と、ツッコミが入りそうだが、
1つ情報としては、ポンテンの雰囲気が出た(感覚だから理論では説明できない)
この仕掛けに対して考える一番のポイントは「ドラの有無である」
・ドラ暗刻(又は王手飛車)の勝負手か?
・ドラの発ではなく、赤を2枚以上使った3900点以上か?
・タンヤオのみやタンヤオ赤1の2000点以下のかわし手か?
私は西家でドラもないので北家の仕掛けが3900以上なら無理する局面ではない
・・・というよりこんな2シャンテンから3900以上に放銃したら、
同卓者に「コイツ激ヌルだな」と思われても仕方ない所だ
だが、下家の手が安いかわし手だとしたら?
子方の安手に対して手を崩した挙句親に連荘されては放銃以上の重罪になるかもしれない
自分の手にドラが1枚もないため相手のドラ枚数を読むのは難しい
だが、わからないと思考を拒否するくらいなら麻雀をやる必要がない
卓についたら常に思考するべきなのだ
仕掛けを制する者は世界を制す 2016 10/29
ボクシング界には「左を制する者は世界を制す」という言葉がある
麻雀には「リーチ」「仕掛け」「押し引き」「牌効率」「人読み」「手牌読み」「場況読み」「絞り」
など色々な技術があるが、
「仕掛けを制する者は卓上を制す」と私は考えている
仕掛けというのは何でも鳴いて早くテンパイすれば成功というほど簡単なものではない
それで勝てるならみんな鳴いて誰もメンゼンで打たないから
つまりメンゼンを理想としつつ、効果的に鳴いてアガる
この効果的な鳴きというのが難しい
鳴きのデメリット
1、守備力低下によるオリ打ちや渋々ゼンツによる放銃率増加
2、打点がメンゼンより低い(ことが多い)
3、待ちが読まれやすくロン牌のみ止められるケースがある
特に守備力低下する仕掛けと待ちが読まれやすい仕掛けが損だと思う
つまり損な2つの要素を減らすには
・鳴いても守備力の高い手牌になってる仕掛け
・待ちが読みにくく、出アガりできる
この2つを同時にできる仕掛けがベストであると考える
これを同時に満たす手牌と局面を待っていたらなかなか仕掛ける局面がこないので、
工夫をして仕掛ることによって守備力の低下と出アガり率を下げないようにしたい
簡単に言うと、 「1鳴きリャンメンテンパイ」
手牌が10枚あり、相手もそこまでケアしない(ケアしても待ちが絞れない)
オタ風など安全そうな牌が雀頭もしくは役牌暗刻が守備力的にもベスト
例外は
「明らかに高そうで相手がオリてくれる仕掛け」・・・ダブ東ポンやドラポンである
相手が3人がオリてくれる状況ほど守備力が高い状況はない
ダブ東を鳴いて1人くらい前に出てきたとしても、1人だけマークすればいいならどうにでもなるので手詰まりによるオリ打ちはめったにないであろう
だから当ブログでは戦えない手牌からのドラ切りやダブ東切りは損としている
鳴かせてもオリればいい?
打てるメンツの場合誰も親に放銃してくれないよ?
トップのみ美味しいフリー麻雀で4000オールひかれる原因を自分から作っておいて、仕方ないってことがあるとは私には思えない
字牌の扱いとサシコミ 2016 12/10
読みについて
昨日無筋たくさん押したのにロン牌のみビタ止めした局が5局(違う牌でオリた局は2局)
だが実戦で1点読みなどする必要はない。
待ちの色を読むか、ロン牌らしきスジを2~4本に絞る(結果的に1点になるケースはよくある)
当然ヒントが少なく全く読めない手牌も多いし、こちらの読みの効かない相手も当然いる
読みなど外れるとか読めないと言う人もいるが
少なくとも色読みくらいはしないと後手を踏んだ時なかなかアガることはできないし放銃も多いだろう
もちろん色が読めるケースは違う色の無筋をどんどん切り飛ばしてシャンテン以下での押しも可能だ
昨日3半荘打って同卓4人で最も無筋を押した私だが、放銃は0回である
リーチに対してほぼベタオリの人なら放銃0回も可能だが、読んでシャンテン押しやテンパイからでもロン牌をビタ止めができるとアガり率にも放銃率にも差が出るはず。
サシコミについて
昨日宮本プロが役牌の鳴かせ、親の現物温存、差し込みの3つを組み合わせて親の勝負手を完璧にかわした局があったのでここで紹介しよう
1回戦東4局 親は前局アガって29000持ちのサラリーマン ドラは三
アルティマの上ヅモは中張牌が多く下ヅモはヤオチュー牌が多いので現代のフリーでは西家の手が悪い時が最も危険な状況と言える
西家の私はトップ目で無理したくないが、上ヅモの自分がある程度アガりに行く必要があると考えていた。
親は2巡目に南、3巡目に中と切ってきて4巡目以降は中張牌の連続手出しと勝負手の気配も感じた
東場の基本は親VS子方3人の戦いの連続と考えていい
そう考えると連続手出しで手の動いている親に対して子方3人がどう対処して親を落とすかが焦点となる
7巡目私の手牌は
三五七②③④899発発南南
南は親の現物で場に1枚切れ、他に親の安全牌は②のみとなっている
普通トップ目なら点棒のない南家と北家に任せようと1枚目の発はスルーして、ポンテンのタイミングで発が鳴けた時のみ動くのが攻守兼用の仕掛けとなる
だがアルティマの場合ツモ山の問題があるので多少強引でも南家か北家から出た発は動かないとダメだと私は思う(親から鳴くと親は上山のままだからスルー)
これに呼応したのが宮本プロだった
元々北家なので親の現物は手に残し守備的に手組みしていたようで、親の現物の南と生牌の役牌は最初から手牌に残していたそうだ
親がタンピン系で勝負気配ということで、温存しておいた生牌の発をここで切り、私は発を仕掛けて打七とする
ここで打8としないのは2000点にしたいからではない
完全安全牌の南をポンして待ちがカンチャンになるような仕掛けをする気がないからである
南が2枚切れになった場合の9と南のシャンポン待ちは弱すぎるのでソーズは899と持っておきたい
つまり発を仕掛けたこの手で仕掛けるのは四と7のチーと9のポンのみである
三五②③④899南南 発ポン
あと、メンゼン祝儀のこの店で七先切りのカン四チーを見たら、同卓者は赤を持っていない2000点仕掛けと読むはず
両脇からの差し込みを考えたら最終手出し8での9と南のシャンポン待ちは優秀と見たのだ
発を仕掛けると同巡に上家が四を切りチーテン
さらに即下家の宮本プロが南を切り、発ポンから親に1枚しかツモらせない光速の仕掛けが決まった。
今回光ったのは仕掛けた私でなく、宮本プロの字牌の扱い方である
最近流行りの1打目から三元牌切っていき、オタ風も次に切り、手牌は数牌だらけでパンパンの打ち方ではこのアガりは存在しない
親の現物でシャンポンの待ちとして優秀な南が序盤に2枚切れていたら私は発を仕掛けない
発の出るタイミングもこの愚形だらけのドラ1枚では、1~5巡目だと2枚目すら100%仕掛けない
つまり同卓者が現代風の切りをして字牌が全て河に出ていれば私は七対子にしているのだ
確かに「役牌を序盤に並べれば鳴かれにくい」・・・よほど早いか高い時しか鳴かれない(序盤の役牌が鳴かれた時は最悪だけど)
だが、役牌をスルーさせることで親やドラを固めた大物手をツモらせる結果にしてることに気づいている打ち手は、役牌連打の打ち手の中にはいないだろう。
子方で自分の手がたいした事ない時は役牌を少し温存し様子見しておく。
自分の親番やドラ3枚以上の勝負手の時のみ字牌を連打して前に出る人数を減らすのが正しい序盤の切り方だ。
宮本プロ「親がメンゼンの勝負手気配だから南家か西家に鳴かせるために配牌から温存してた発を鳴かれやすいタイミングで切った。
発ポンの瞬間思ったことは、みぎみぎが下山の打ち手から1鳴きする以上赤は持っていないし、親の現物を2枚以上は持っている。つまり親の現物の南はトイツの可能性が高い。
だがみぎみぎは安手で親の現物の南をポンすることは100%ないので、シャンポンの狙い目である南が2枚切れにしてはならない。
南を切るのはみぎみぎの仕掛けが100%テンパイと読めた時だ。
ドラ側のカン四チーをみると2000点のテンパイと読めたので当たるなら当たれと思って南を切った」
と完璧な内容の答えが返ってきた
自分の手が良くない時の生牌発の温存
1枚切れの南を西家がテンパイするまで温存しておいて、テンパイと同時にサッと切る
打てる人なら当たり前のことだけど、実際できる人はほとんどいないんじゃないか?
初心者に最短の教え 2017 11/23
ちなみにマネージャーは初心者なのになぜ戦えるのか?というと、
他の麻雀知識が全くないため悪い癖がついていなく、私が教える最適と思える打ち方をそのまま受け入れてくれるからだ。
攻撃面
3~7の浮き牌を切るくらいならペンチャンを切っていけ
2枚切れのカンチャンはすぐはずせ
3445と3456など連続形を大事にしろ
子方で1ハンのリーチ禁止
タンキ待ちは字牌で待て
数牌同士のシャンポン待ちリーチ禁止
守備面
端の浮き牌は1,9→風牌→三元牌の順に切ること
悪い配牌やドラのない手は受け駒を持て
ドラや連風牌を1シャンテンまで切らない
ドラのない手は役有りのヤミテンに
字牌の合わせ打ちしていい場合とダメな場合、親に対して役牌を絞れ
これだけで充分戦える。
宮本さん小四喜あがれず 2017 12/8
南2局
7巡目親の宮本プロが2枚目の西をポン
親の焦った鳴きの可能性もあるが風牌が1枚も切れていない。
点棒がない私はアガりにいきたい局面であったが、さすがに役満をアガらせるわけにいかないので東を絞り七対子へ
終盤宮本プロが対面から南をポンをしたが、直後上家さんがアガりきる。
宮本プロの手は東と北のシャンポン待ち小四喜!!! 東鳴かせてたらアガられていた。
最近三元牌や東場の東(南場の南)から切る人増えたけど、やはりオタ風から潰していった方が大物手は出ないし、自分にとって得である。
相手がオタ風のポンから入ってくれれば、こっちも切っても平気か絞るか選択ができる!
これが役牌ポンから入った仕掛けに、オタ風絞れって言ってもほぼ無理!
実際私はオタ風から切っているから大三元や小四喜や字一色の遭遇率が異常に少ない。
麻雀教室大物手を消す 2017 12/22
現段階で大切にしてるのは序盤の不要牌の処理をする順番 特にヤオチュー牌の処理の順番だ。
「1,9牌→自風→オタ風→2,8牌→三元牌→1シャンテンになったら場風」
これが昔からのセオリーとされている。 受けとのバランスを重視した切り順なのでぜひオススメしたい。
ただし1つだけ例外のパターンも覚えて欲しい。
「表示牌の役牌は場風だろうと一打目に切る!」
すでに表示牌にめくれている牌は1巡目にトイツにされている可能性は低いからだ。
相手にトイツにさせる猶予を与えずすかさず1種類役牌を殺す。
これは得するセオリーなのでぜひ覚えてもらいたい」
従来のセオリーのいい所は、
役牌がなかなか出ないのだから、ホンイツトイトイや字一色、小四喜などの大物が入ってる人が、
オタ風から「ポン」をすることになることだ。
オタ風から鳴いてくれれば、他3人は役牌を切りこんでまでアガりに行くか絞るかを自分の手牌と相談できる。
勝負手の人は切りこむかもしれないが、たいした手じゃない人は絞るので、
全員が安易に字牌を切って行くより、遥かに役満が出にくいというわけだ。
これがもしセオリーの逆に役牌から先に切る打ち手が混ざっていて役牌から「ポン」されると、
全然勝負手でない人まで安易に次々字牌を切っていくことになり、字牌の3つ目を鳴かれて青ざめても遅く役満のツモアガり!
なんてことがおきやすい。
アガリ連荘のタブー 2018/3/16
今回のポイントはやはり「アガり連荘」。ここではアガり連荘のタブーをいくつか紹介しておこう。
アガり連荘のタブーその1
「ポンされてオリるような手から、親にダブ東や役牌の2つ目を鳴かせるな」
アガり連荘は4000オール1発で決定打になることが多いので、ダブ東をあっさり切るとか論外!
基本的に子方は5200以上のテンパイにならないなら絞り潰す。
打点が2000点以下ならテンパイでも切らない場合があるくらい。
アガり連荘で他人がダブ東を鳴かせた場合、
普通他の2人は即オリるので、鳴かせた本人がアガりに行かないと簡単に4000オールをツモられトップが決まってしまう。 安手で責任を取りに行くのは損なので、親に鳴かせず流局狙いの方が得。
タブーその2
「親のホンイツやラス目の親に役牌を鳴かせるな」
親のホンイツとか絞ればほとんど親が流れるので、わざわざ切ってやるとかない。
タブーその3
「ピンフのみや役牌のみなど1ハンからのリーチは損」
これ親でもダメ。
親リーチすれば勝負手でない限り子方はおりるので、ツモれず親が流れるとかホント損!
ヤミでサッとアガって次局高い手が入るのを期待するか、赤やドラを引き込んで、リーチして3ハン以上のリーチにすると打点上昇効率がいい!
タブーその4
「薄い待ちの役有りリーチは打つな」
まあこれはテンパイ連荘でも基本は同じ、 親も子もツモれないリーチは打たないのが基本。
タブーその5
「ヤミでアガると38000点を超える手は基本ヤミテン」
アガり連荘は4万点超えれば7~8割トップとれるので、リーチして相手をおろすより確実にダメ押ししたい。
リーチするとしたら山に4枚以上いると確信がある待ちの場合位。
山読みにそこまで自信がない人は、まず4万点に照準を合わせる方が簡単。
タブーその6
「安手でリーチに勝負するな」
アガり連荘はマンガン1回放銃するだけでラスになることが多いので、放銃するとマンガンになるような時は基本そういう牌は打たないのが基本。
ただし、先に鳴いてテンパイしてる場合は、リーチにある程度押した方がいい。
パッと思いついたのが6つでした。アガり連荘はタブーをしないだけでかなり好成績が見込めます。
この日一番大きな2着が6回戦私の34000点の2着。 3着はいずれも25000~20000点
つまり38000点超えていればトップの可能性がかなり高く、
2万点を割るとラスの可能性が高いことがわかる。
小場が多いので放銃が非常に痛く、デカいトップなど必要ない。
だからタブーの中に、リーチや親に役牌を絞ることに関するタブーが多いのです。
「読み」「守備」「絞り」「ヤミテン」など地味なテクニックが勝負に直結するルールと言えます。
アガり連荘が嫌いという方が多いですが、アガり連荘の方が実力差が出やすいので私は好きです。
麻雀の技術を向上させるにはアガり連荘で鍛えた方がいいのでぜひ試してもらいたいです。
作戦の使い方 2018/8/6
南1局 ドラ八 6万点近く持っているダントツの親が四を切って14巡目リーチ
8000持ちの北家の手牌が下の手で、親の安全牌が②⑨東中の計5枚
五六七②④⑦⑨456東東中
14巡目上家から⑧が出たので形テンのチーで打中。
まあこれはまだいいのだが・・・(この段階で私にはいいと言えないが)
15巡目親がツモ切った三を2着目の南家がチーして打2と押した。
オリていればぶらさがりの2着がとれそうな南家がこの巡目に押すということは最低マンガン以上と読める。
そこに同巡、上家から出た③をこの北家はチーして打東とする。 五六七②④456東東→五六七456東
これは絶対にいけない!
親にハイテイを回すからというのではない。(それも充分良くない) 安全牌が3枚ある手牌から、一気に残り1枚にしてしまう鳴きだからだ。
この北家のプロはおそらくどこかで、流局間際チーして安全牌の字牌の雀頭を切って形テンをとりにいけば無筋を2枚掴まない限り安全にテンパイがとれるとどこかで教わってきたのではないだろうか?
しかし、残り3巡で2枚危険牌を掴んだら2枚押さないとならないことまできちんと考えていないなら、③をチーできる事をボーっと見逃してオリている方がマシだ。
こういう形テン狙いのチーを教える場合は、
1、まず点棒状況的に形テンがそこまで大事な局面か?
2、流局まで安全にテンパイ維持できそうなのか?
3、チーしたために自分に具合悪い現象が起きるデメリットはどれくらいあるか?
4、チーして枚数を減らすことで、流局まで絶対手詰まりしない枚数の安全牌が手牌に残されているのか?
最低でもこの4つをきちんと説明しないと、よくわかっていない人は損な局面でもチーをしてしまう。
局面と手牌と残り巡目から確実にチーするメリットが勝る時、形テンをとるようにと薦めるべきではないだろうか?
これを使いこなすのは相当打ちこんできた人限定だと思うのでほとんどの人はやらない方がいい。
今回のようにどこかで読んだり聞いたことを理解せずそのまま実戦で使う人は、デメリットの部分や損しいてる部分に気づかないまま使っていると思う。
麻雀は実力がない人が他人に教えるのは罪だが、教える講師の技量の低さを見抜けない生徒も罪である。
初心者への押し引きの教え方 2018/10/21
ノーレート雀荘での時間打ち切りの局 14巡目 ドラ?
私(女性)1着で2着と400点差。3着4700点差で4着4900点差
12334557788北北
3着目からリーチがきたんだけど、北が出たらポンをする?(8はリーチの安全牌、9が4枚切れ、6が2枚切れで、4着目が1つ鳴いている)
5も7も通っていないけどなんとなく5も7も通りそうらしい(多分ソーズが安いだけで通る保証全くない?)が、結局北を鳴いて8切りという(私にはよくわからない)謎選択をしたそうだ。
さあ点数計算すらできない初心者にどう説明すればいいか?
私はまずテンパイに向かい押すメリットとデメリット、オリた時のメリットとデメリットを説明した。
押した時のメリット
・流局かアガれば確実にトップ
押した時のデメリット
・放銃するとほぼ3着以下で4着まで落ちる可能性もある。
・待ちが悪いのでアガれる可能性は低く、そもそも自分より下の着順の相手とめくり合うのが損。
オリた時のメリット
・流局してもアガりが出てもトップの可能性がある。
・放銃さえしなければ2着以上が確定。(ダブロンが出ない限り)
オリた時のデメリット
・流局時、2着目がテンパイしていて、自分がゼンツすればトップだった場合
細かく書くと他にもあるがシンプルに説明。 以上のことからオリた場合のメリットである、「放銃しなければ2着以上が確定でトップの可能性も充分残されていること」を強調しておいた。
女性「でもトップ欲しいしテンパイしたい」と返信がきた。
初心者は放銃の痛みやデメリットを言葉で説明してもイメージができないようだ。
そこで1~4着ではなく、わかりやすいお金に例えて説明をした。
「トップをとったら400万貰え、2着をとれば100万貰える。しかし3着をとると100万払い、4着をとると200万払わなくてはならない」 (比率は、オカ有りの10-20のウマ)
放銃しなければ400万か100万を確実に貰えることが確定している。
で、放銃した時点で100万か200万払わなくてはいけないのに、そこまでして400万とるためにギャンブルしたいのか? トップとりたがりの女性だが、この現実的な例を出したらオリた方が得だとわかってくれた。
最悪!リーチ者に海底を回すチー 2019/3/28
南1局 東家31000 南家38000 西家12000 私19000
西家のリーチに親が追っかけた
16巡目、私は役無し赤ドラの1シャンテンだが上家から形テンとれる牌が出た。(切る牌は2人に通る牌)
・この巡目なのでメンゼンでテンパイしても2件リーチに追っかけるつもりが全くないこと。
・東場から続いた悪い展開と自分が不調のラス親ということもあり、ここで西家にテンパイ料を払い点差が縮まるとラスになる予感がしていてテンパイ料が非常に欲しいこと。
・西家が海底で私のロン牌を掴んだ時の、リーチ棒2本プラス3900のアガりは不調な私にとって大きいこと。
・最悪西家が親に打って飛んだとしても、出来が悪いので3着でいいかな?という思考がよぎったこと。
上の4つの理由もあり、私としては珍しくリーチ者に海底を回すという経験上損な鳴きをした。
すると、西家は海底で超薄い親のロン牌を掴み、ハイテイがついた12000放銃で飛んでしまった。
代走の打ち方 2019/8/3
世間でメンバーの打ち方や代走の打ち方が話題になっているらしいので私の経験から意見を書いてみる。
15年以上前、私の住んでいる地域(千葉の総武線沿い)では、メンバーとはお客さんが楽しめるように遊ばせるように打つべきと言う考え方が浸透していた。
メンバーがモロひっかけやアガラスや片アガリの仕掛けをする雀荘などほとんどなかったし、アガ3や東場の1000点仕掛け禁止の雀荘も多かった。 まともなメンバーの愚形リーのみやピンフのみのリーチも見たことがない。
代走に関しては決して鳴いてはいけない、マンガン以上アガるのも禁止! アガらず振らず鳴かせずの現状維持で戻りを待つのが当たり前だった。 これはおそらく
・席をはずしてる客を得させることが店側にデメリットがあってもメリットは全くないこと。
・鳴いて手詰まりしたり放銃して怒られる可能性がある以上余計なことはせずオリていたほうが無難。
・代走は基本アガらないので損したくないなら急いで戻ってもらうため
まあ簡単に言えば、クレームが起きにくい行動をとるようにという事だと思う。
今回の代走の件はおそらく現在40代以上でメンバー経験者もしくは古い時代のメンバーを知っているお客さんは、メンバーが代走で仕掛けるとか絞らずヌルい牌鳴かせるとかもってのほかと思っているはず。
逆にメンバー規制を知らない世代や規制のある雀荘に行ったことのない人は自由な打牌を支持しているのではなかろうか?
ただ私の意見を言わせてもらえば、普段の本走から安易に鳴いたり愚形リーチを打つようなうざい麻雀を打たず、どっしりメンゼン構えて打って鳴く場合は3900以上のように打てばクレームもこないし給料も残る。
代走なら席を離れる客のために鳴く必要がないし真っ直ぐアガリに行く必要もない。
理由はこれから書く私の実話だが、のちにあれはまずかったなと反省する代走の打ち方だったのでここで紹介したい。
うざい代走その1
東4局9000点持ちのお客さんから
「みぎー、1時間位代走頼むからみぎの好きに打っていいよ、3000円ほど置いておくよ」と言われた。
みぎ「じゃあ好きに打たせてもらいます」と言って卓についた。
お客さんが戻ってきた時、私の点棒は63000点になっていた。
客「次の半荘だよね、さっきの負け分3000円で足りた?」と言われ、みぎ「いえ、先ほどの半荘の続きで南3局連荘中です」と答えた。
この時のお客さん3人はおとなしいお客さんだったが、これだけ容赦なく連荘し続けたらキレられたり、お客さんが他店に流れてもおかしくはない。
うざい代走その2
1997年のこと。当時には珍しく女子大生のお客さんが月に3回ほど来ることがあった。
その子は効率がわかっていないのでほとんどアガれない上に7000円ほど負けると帰ってしまう。
メンバー陣も同卓のお客さんも女子大生に長く打ってもらいたいので、その子の代走の時のみメンバーは本気で高い手をアガりに行くことにしていた。
南2局北家19000持ちラス目で、女子大生のここまでの着順は43ときていて、ここで3か4だと次あたりにラス半である。
私はメンチンに仕上げリーチツモで4000.8000をあがった!
今回女子大生を長く打たせることができたので同卓のお客さん全員に喜ばれる倍満だったが、普通倍満ツモる代走がいたらキレる客がいてもおかしくない。
うざい代走その3
その日は(ピン東なのに)レジ金が3万しかなかった。
このままではレジ金が足りなくなると判断した私は本走中の女流プロを東2局に無理やり食事休憩させて代走で入り調子のいいお客さんの勢いを止めた。
お客さん「なんでお前代走なのに本気で打つんだよ。 しかもなんでずっと代走のまま打ってるんだ?」と超キレられた。
うざい代走その4
ある大会の黒子だったが、あまりにも点棒ばらまくと他の卓に悪いので原点付近の2着か3着をとるように打つことが望ましい。
予選最終戦の南3局、全員2万点台で3着目だった私は高めタンピン三色をヤミテン
当然誰かからリーチがきて危険牌をひいたらオリるつもりだった。 そこに同順に2件リーチが入った。
オリたいのだが2件の共通安全牌がなく、ここでオリ打ちしたら「この黒子何やってんだよ!!!」と思われてしまうので、仕方ないので追っかけリーチをした。
すると無駄に一発で高めをツモって裏まで乗ってしまい倍満!
微差のトップ目だった上家のプロは倍満親っかぶりでラスまで落ちてしまい私のせいで予選敗退にさせてしまった。
手を組まず安全牌を持ってベタオリするべきだったと申し訳ない気持ちでいっぱいで、もう二度と黒子を引き受けたくないと思った。
私はこういう相手に嫌われたり恨まれてもおかしくない代走を何度も経験しているので、代走は鳴いたりリーチしたり大物手をアガらない方がいいと思っている。
もちろん違う考え方の方もいるだろうが、店内の客全員が代走は好きに打っていいと本気で思っていて、代走に役満振り込んでもニコニコして負け分を払う客しかいないという時代が来るまでは、代走はアガらず振らず絞りに徹する方が経営側にとってリスクも少ないと思うのだがどうだろう?
一発消しは損 2021/3/16
最近一発消した方が収支的に得って思われているけど、それは果たして本当なのだろうか?
西家のリーチに一発消しチーして、18巡目のツモ+海底を回す方がリーチ者のツモアガリ率を上げてしまい西家のリーチに一発消しは明らかに損だと言える。
北家のリーチも一発消しと思わずテンパイとりに行く鳴きと見て、「お前が鳴くなら俺も形テンとるぜ」ってもう1人チーしたら、北家に18巡目のツモ+海底が回るからやはり損
東家のリーチの時も3つチーが入って19巡目のツモ回る事が結構ある。
俺は親にツモ1回多く回す可能性がある行為は絶対したくない。
南家のリーチの時はめったに19巡目のツモ回らないけど、代わり全員メンゼンなら誰かがアンカンして18巡目のツモを無くしてくれるかもしれない。その可能性を消す行為なのでやはりリーチ者のツモアガリ率を上げる損な行為に見えてしまう。
俺は高打点が必要な人が終盤海底一発ツモ狙いのリーチしてきた時以外一発消しなどやらない。得すると思わない!