5月に入ってから、私が勤務している病院では、毎日のように赤ちゃんが産まれています。
お陰さまで、残業続きで、体は悲鳴をあげておりますが、赤ちゃんが産まれるということは、喜ばしいことです。
お産って、よく重なったりします。
帝王切開と正常分娩が重なったりもします。
なぜかよく重なります。
お産は、夜中や明け方に多かったり、台風の日や大雪の日にあったりします。
そして、よく言われる満月が近くなると産まれるというもの。
そういう言い伝えって、関係がある気がします。
ベビーラッシュの時もあれば、病棟がカランと静かな時もあります。
陣痛は赤ちゃんが起こすと言われていますが、赤ちゃんが産まれたいタイミングで産まれてきます。
私たち助産師は、赤ちゃんが産まれてくるまでそばで待ちます。
赤ちゃんが無事に産まれると、ママやパパと同じように私たち助産師もほっとします。
無事に産まれてきてくれてありがとう。
無事に産んでくれてありがとう。
そんな気持ちになります。