うつ病と私 -48ページ目

DV

あるドラマをきっかけに、
DVを容認してしまう人が多いと聞きました。

(ちなみに、DVには手を挙げる暴力だけでなく、
言葉の暴力も含まれるそうです。)


私は二度、DVの被害者になりました。

父親から

以前付き合っていた人から。

父親は本人の努力もあって、今では全く暴力を奮るわなくなりました。

付き合っていた人は暴力がエスカレートするばかりで、私が逃げて破局しました。

DVを受けて我慢しているだけでは、終わりは来ません。

自分の経験から、少しでもアドバイス出来たらと思います。


◇DVを受けているあなたへ

あなたは悪くない。

相手が普段どんなに温厚であっても、
DVは容認してはいけないこと。

暴力によって征圧するのは、
亭主関白とは違うのだから。

相手に愛情があっても、怯えながら過ごす日々は本当の幸せではありません。

相手に改善する意思があり、
あなたも改善するまで一緒に耐えると言うならば、かなりの忍耐力が必要です。

多くの場合、冷静になると暴力をふるったことを後悔するのですが、頭に血が昇ると理性がなくなってしまうからです。

どんな時でも他の人に助けを求めて下さい。
公的援助のある自治体もあります。


◇身近にDV受けているかもという人がいるというあなた

一見温厚な人でも、性格が豹変することがあります。
少しでも心辺りがあったら気にかけてあげて下さい。

DVを受けていると、『自分が悪い』と思い込んでしまうことがあります。
一旦否定しても、まだ疑わしげであったら、家庭内(あるいは二人でいるとき)の様子を聞いてみて下さい。



DVで苦しむ人が一時でも早く介抱されることを願ってます。。。

感謝

見ず知らずの私のページにアクセスして下さる方や
ペタをして下さる方々、
ありがとうございます。

ひょんなきっかけから始めたブログですが、気持ちの整理に役立っているようです。


調子が悪く家に篭っている日は、アクセス数を見るだけで自分の存在を実感出来て嬉しいです。

抽象的な内容が多く、
また言葉が拙いですが、
しばらくブログを続けようと思います。

よろしくお願いします。

心の窓

以前私のアルバイト先で、聾唖の方同士のお顔合わせの席がありました。

最初のうちは若いお二人の言葉が、
「うー」

「あー」
としか聞き取れず、
正直何をおっしゃっているのか分かりませんでした。

しかし、配膳中に何度か話し声を耳にするうちに、大まかにではありますが何をおっしゃっているか分かるようになってきたのです。

帰りがけに結婚されるお二人が
「ありがとうございました」
とおっしゃった時、
彼女のお母様が
「お礼を言ってるんです」
と教えてくれました。

しかし、私には教えて頂く前から
『ありがとうございました』と聞き取れていました。

お二人と気持ちが通じたようで、嬉しかったです。


私はお見送りの際に心からお二人の幸せを願い、お辞儀をしました。



ここで私はあることを感じました。

もしかしたら普段も聞こえることにしか耳を傾けず、大切なことを聞き漏らしてる時があるんじゃないか。
言葉の意味を考えようとしてないことがあるんじゃないか。

聞こうとする、あるいは知ろうとする気持ちがなければ、
心の窓を開かなければ、
気持ちが通じ合う訳がない。

『相手に分かってもらえない』と思っていながら、
相手に理解してもらおうという気持ちが足りないのではないか。


勉強になった一日でした。