http://ameblo.jp/saki0806/entry-11701281802.html鳥居をくぐると、戦後最大の木造神社建築である“拝殿（はいでん）”が見えます
５月までは大国主大神の仮のお住まい“御仮殿”として使用されていました
左右に綺麗なお花
大きな注連縄は、長さ6.5m、重さ１ｔ
一般的な神社とは逆向きです
左手には“神馬神牛像”があり、撫でれば子宝に恵まれるといわれています
（拡大します）
拝殿前では、左手に大きな国旗が見えます
掲場塔は47ｍ、国旗は畳75畳分で日本一の大きさです
拝殿を横から見た感じ
拝殿の右手には神祜殿（宝物殿）
左手には“庁舎（ちょうのや）”があり、祈祷ができます
拝殿の後ろに回ると八足門（やつあしもん）があり、本殿を正面から参拝できます
ここでは、“住所・氏名・願い事”を唱えるとのこと
お金を投げるのはＮＧです
一般の参拝は、ここまでとなります
本殿と八足門の間には楼門（ろうもん）があり、正月五カ日は開放され、楼門前まで入ることが可能です
奥にチラリと見えるのが、ご本殿の屋根
八足門の右隣は“観察楼”
２Ｆの窓が開いていました
八足門前に、“古代神殿の柱跡”があります
現在のご本殿の高さは24mですが、かつてはその倍の48mあったと伝えられています
（松の参道に摸擬があります）
ご本殿の左右それぞれに、東十九社、西十九社があり、
１３日から７日間（神議の期間）は全国から集まった八百万の神々は、ここに宿泊されます
こちらは東十九社
扉も１９あります
屋根にコケが
東十九社の左手には、氏社（うじのやしろ）御仮殿
本来は西十九社の隣にあります
氏社の隣には、素鵞社（そがのやしろ）御仮殿
本来は、ご本殿の奥にあります
そして釜社（かまのやしろ）
保食神（うけもちのかみ）ともよばれ、食物全般にわたる主宰神であり、料理の味に一生困らないとのことで、料理人の方が参拝に来られるそうです
このまま、ご本殿の周りを反時計回りに一周します
ご本殿を後ろ側から見ています
４度の遷宮を経て今に受け継がれている御本殿は、大社造りと呼ばれる
日本最古の神社建築様式です。
高さは24m、厚い桧皮葺き（ひわだぶき）の屋根の棟の上には長さ7.9mの二組の千木が
交差しています。
千木の小さな穴は、実際は大人１人がくぐり抜けられる大きさです
そしてご本殿の真裏、最も奥に“素鵞社”（そがのやしろ）があります
大国主大神の親神にあたる“須佐之男命”（すさのおのみこと） が祀られており、
八岐大蛇（ヤマタノオロチ）退治で有名です
左手には彰古館があり
大きな“大国主大神”がお出迎えしてくれます
中には大黒様がいっぱいで、すごく縁起の良い空間に幸せな気持ちになりました
今度は左側からご本殿を眺めます
ちなみに神迎祭は稲佐の浜で行われ、本殿に祀られる御神体は稲佐の浜の方角（西）を
向いています。
本殿の正面から参拝すると、神様の横顔を拝んでいる事になるため
西側の正面より参拝します
本殿の屋根は、４万枚以上に及ぶ檜（ひのき）の皮が使われているそう。
夜、ここから見た月が非常に美しかったです
そして、西十九社
ここでは“おみくじの木”のようになっていました
所々におみくじが結んであります
そして最後、こちらの境内の西門から出て
川を渡ったところに神楽殿があります
“神楽殿”
大広間は２７０畳敷きの広さをほこり、神社建築にはめずらしく
正面破風の装飾にステンドグラスが使われています。
注連縄は長さ13m、太さ８m、重さ4.4ｔと日本最大級の大きさです
以上、参拝ルートでした
ちなみに出雲大社付近では、“ぜんざい”のお店が多数あります
出雲では神在祭の時、「神在餅」（じんざいもち）を振舞っており、その「じんざい」が
出雲弁（ずーずー弁）で訛り「ずんざい」→「ぜんざい」となり、京都に伝わったそうです
私は３日間、毎日いただきました
平成の大遷宮は６０年に１度の始まりのとき
ぜひ実際に参拝し、体感してください 次回は、神迎祭・神在祭・夜神楽祈祷をご紹介します
（拡大します）
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