8月に予約を取ったにも関わらず‥(8/24のfacebookより)
この時点で既に希望ホテルは全滅飛行機も希望時間は満席‥
もう空いている所で構わない、行けるだけで嬉しいから、となんとか予約を取りました
キャンセルを期待して、10月に旅行会社へ電話した際は
『キャンセルどころか年内は全く空いていません』との返答でビックリ
9月以降は毎日、初詣並(1万人以上)の人々が訪れている大盛況の出雲大社
羽田空港から1時間半で到着します(拡大します)
コーデ(拡大します)
このポップなトップスはCynthia Rowley(シンシアローリー)
出雲縁結び空港に到着
荷物を受け取り、出口へ進むと
賑やかなお出迎えまさに、おもてなし
神在祭の期間限定らしいですが、到着早々テンションが上がりました
出雲大社へは3日間参拝に行き、最終日にはガイドさんにご案内頂きました
3日間、たくさん写真を撮った中から良い写真をピックアップしたため
天候や時間帯が不統一ですが、気にしないでください
ジャーン念願の出雲大社に到着
ここで大遷宮について
①大遷宮の意義とは?
基本的な考え方として“始まり”に立ち返るということ。例えば、人それぞれが日常の中で抱く理想も、
時間の経過とともに弱まりがち。遷宮で出発の再現をするということは、
神様をお祀りした当初の勢いを蘇らせ、気持ちやエネルギーを取り戻す意味がある。
②なぜ60年ごと?
根腐れの心配が少ない、長期使用に耐える建物となってから60年に1度が目安となりますが、
これはつまり還暦で、ひとめぐりしてまた次の始まりを迎える時間軸の区切り。
神迎祭・神在祭の時期に来れたこと、本当に幸運です
一般的に旧暦10月を神無月と言いますが、これは全国の神々が出雲大社集まり、
人々の幸せのご縁を結ぶ会議「神議」(かみはかり)がなされる故事に由来します。
全国から八百万の神が集まる月のため「神在月」となります。
出雲大社の鳥居は、4つ全てをくぐって “しあわせ”という話もあるそうです
表玄関ともいえる“勢溜(せいだまり)の鳥居”
かつて大きな芝居小屋があり、人々の勢いが溜まる場所だったことが名前の由来
記念にパシャリ
ダーリン、可愛い
反対側から撮った写真
到着早々、ここから見た空が神秘的で美しく、感動しました
鳥居をくぐると、下り坂になります
右手には、千家尊福公(せんげたかとみこう)の銅像
お正月に流れる『と~しの、は~じめの、た~め~し~とて~♪』の作詞をされた方です
続いて右手に見えるのは“祓社(はらえのやしろ)”
日常の罪や穢れを清めてくれる、祓戸神(はらえどのかみ)が祀られているので
ここで身をキレイにして、参拝に臨みます
今の時期は、ここから既に大行列
出雲大社では2拝4拍手1拝
4つ合わせて“しあわせ”、2拍手を重ねて喜びを表すなど、諸説あるそうです
また、手の節と節を合わせると『不幸せ(節合わせ)』となるそうで
少しずらした方が良いそうです
ここでは『祓い給い 清め給え』と唱えるとのこと
眺めも美しいです
景色を楽しみながら歩いていくと
祓橋(はらえのはし)があり、その先に松の参道があります
4列の松並木の間に3本の参道があり、真ん中は位の高い方の通り道のため
鳥居をくぐった後は、清らかな気持ちで左側からお参りすると良いそうです
“松の参道の鳥居”
途中、右手には11月10日に建てられたばかりの柱があります
5,300年前は48mも高さがあったという建物の摸擬で、3本で1本の柱だったそうです
2本はクレーンで立て、最後の1本は人力で立てたとのこと
出雲大社の古代神殿イメージ
松の参道を通過すると、左手に「因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)」に基づく
“御自愛の御神像”があります
神話“イナバの白うさぎ”で知られる“だいこく様”は大国主大神をさしており、
白うさぎを助けたように御自愛に満ちた神様として有名ですが
背負われた袋の中には、私達の苦難・悩みが入っており、
私達の身代わりに背負っておられるとのことです。
その奥に社務所斎館
皇后陛下の御歌の歌碑
「国譲り 祀られましし 大神の 奇しき御業を 偲びて止まず」
右手には、幸魂奇魂(さきみたまくしみたま)の力を得るムスビの御神像
本海の荒波の向こうから現れた「幸魂奇魂(さきみたまくしみたま)」
これを大国主大神が若かりし頃に授けられ、結びの神となられたという神話の一場面
私も真似してみます
樹齢、400年を越える木々は大迫力でした
そして手水舎で手と口を清め、最後の“銅の鳥居”へ
銅製の鳥居としては日本最古です
鳥居をくぐると、戦後最大の木造神社建築である“拝殿(はいでん)”が見えます
つづく
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