インスリンの打ち方改良!
今朝、ふと妊娠管理アプリを見ると出産予定日までほぼ4ヶ月になっていてびっくり…
妊娠検査薬を使ったり悪阻と戦っていたのが、ついこの間に感じるので、ふとしたタイミングで気づくと少し気持ちが焦ります
4ヶ月後には赤ちゃんを抱っこしてるのか…授乳してるのか…
想像がつきません…
そもそも分娩の痛みに耐えられるんだろうか…
最近、胎動らしきものがなんとなくですが分かるようになってきたのもあり、赤ちゃんがより身近に感じられる胎児ネームで呼んでいます!
8月6日が予定日なので、私の実家ではハムちゃんと呼ばれ、私たち夫婦にはこかぴ(私が夫からカピと呼ぶため)と呼ばれる赤ちゃん…
名前のセンスが独特(笑)
胎児ネームをつけて、妊娠中から声をかけていたほうが、分娩も前向きな気持ちで取り組みやすいと聞いたことがあるので毎日声をかけていますが、少しでも声が届いていたらいいなあ…
ここからは大切なインスリンのお話!
前回の妊婦健診でタンパク質を増やすように指導を受けたので増やしたところ…
案の定、食後血糖値が下がりにくくなりました
朝食前が80mg/dL台で朝食後3時間から昼食前まで130〜140mg/dL台、追加打ちして急降下といった感じ…
今のリブレの調子がいまいちなのでこれは実測の値ですが、ざっくりとした血糖値の動きを見るとアップダウンが気になります
1型糖尿病の主治医からは食後2時間で140mg/dLまでに抑えて次の食前には70〜90mg/dLくらいになるようにと言われているので、大至急なんとかしないといけないほどではないのですが…
このジェットコースターは私にはしんどい
私の血糖管理の目標としては、上がるまで待って追加打ちではなく、上がらずにフラットな状態で管理したい…
お!これは前よりもフラットなのでは!
朝の低血糖が気になるので、まだ調整は必要そうですが、まずまずといったところ!
あとは夕食後の低血糖かな…
まだまだ課題点はありますが、追加打ちで対応していた頃よりも体が確実に楽なので、これは大きな一歩かも
こういう血糖管理の工夫をしていると、仕事のときのように家でもPDCAサイクルで物事を考えてるなあ…なんて思う時があります(笑)
1型糖尿病は現状では完治できない病気だけど、逆に言えばこの頭の使い方をずっと続けていたら、おばあちゃんになっても頭の回転がそこそこ保てているんじゃないかとも思ってしまいました(笑)
だって、自分が口にするものに対して、
血糖値はこれくらい上がるかな…いや、でもこの前似たようなものを食べた時は少ししか上がらなかったしインスリン減らしてみる?このあと少し外で用事があるから動くし…あ、でもこの前よりタレの味が甘い気もするからやっぱり打つ量は変えないほうが…いやいや出歩いている間に血糖値が上がってもすぐには追加打ちできないから怠いのを我慢しないといけないし…迷うな…どうしようかなあ…とりあえずリブレのグラフを見て今日の血糖値の上がりやすさの傾向を見つつ、生理周期で上がりやすい時期になってないか確認して考えるか…
…みたいに、妊娠前から常に考えて日々生活を送っていました(笑)
毎回の食事ごとに一人脳内会議を開催
持病のない人たちでも、カロリーとか塩分とかは気にされる方がある程度いらっしゃると思いますが、それでもこんな量の思考はないはず…!
夫と出かけていると、食べたいものをたっぷり食べられて美味しかった!ってニコニコしている姿を見せてくれますが、食後に脳内会議をしないで済むのってどんな感覚なんだろう…と思う時があります。
もちろん嫌味ではなく、私にとって脳内会議は当たり前のことなので素朴な疑問として思ったのです。
9歳でこの病気を発症してからは、インスリンを打つのも血糖値を測るのは、歯磨きや入浴後に髪の毛を乾かすくらい当たり前のことでライフスタイルの一部でした。
社会人になり、自分自身のライフスタイルが安定してからは、それに加えて自分の血糖値の上がりやすさの傾向や生理周期に合わせた管理という、より私にあった方法を模索し続けています。
私にとってはそれが日常です。
救われたなと思うのが、私の場合はこういう思考をするのが好きなのか苦に感じないということ。
上手くいけば、よっしゃ〜!とガッツポーズですし、失敗すれば更に脳内会議をしてリベンジマッチに備えます(笑)
小さい頃から注射を打って、それが一生なんて…
…と、言われることもありましたが、私にとっては別にそれさえすれば生きられるし…という程度。
それに比較をするのは良くないですが、管理し続ける治療法すらない病気だって医学が進んだ現代でもあります。
そもそも私がこう思えるようになったのは、発症したときから私が前向きに病気と向き合えるようにめげずに支え続けてくれた母や主治医、医療スタッフの皆さんのおかげなので、自力でここまで考えられるようになったわけではありません。
なのでこんな偉そうに書ける立場ではないのですが
なんだか、とりとめのないことを書いてしまいましたが、この世にある数え切れない病気の中から1型糖尿病が私のところに来たことは、私個人にとっては不運でしたが不幸ではなかったと思うのです。
私の考え方1つで前向きに生きられる病気であり、私に一生思考を続けさせてくれる怠け防止機能付き(笑)
ただし、診察と薬の代金という管理費がきついですけどね
国の偉い人、早く補助つけて〜障害年金を小児発症の1型糖尿病にも適用できるようにして〜
こんなことをポロっと漏らすのはここだけにしますが、何が言いたいかというと、私にとって前向きに捉えることが行動力に絶大な影響を与えてくれているということです(笑)
さて、分娩の痛みに対する恐怖をどうやって前向きに捉えようかな〜
血糖値が全く上がらなかったおやつ!
パウチ式なので仕事中のおやつにも持っていける便利さなのに、一袋あたり93円!
私の推しはぶどう味で2回はリピ買いしてます(笑)
食感はゼリー飲料そのもので、人工甘味料の嫌な風味がほとんどないのもGood!
今ならオレンジ味がセール!
手作り派には、こちら!
おからパウダー飽きた…という方はここら辺を揃えておくとケーキやパン、クレープ、わらび餅など作れるものの幅がぐっと広がります!
私は糖質ほぼゼロ蒸しパンや糖質ゼロわらび餅を作って楽しんでいます
🍀1型糖尿病9歳発症
🍀フリースタイルリブレ使用
🍀トレシーバ・リスプロ使用
🍀HbA1c5~6%
🍀共働き夫婦