日本ダービー
ペースメーカーのメイショウタバルが出走取り消しになりました。
皐月賞はこの馬が作ったハイペースのためにレコードレースになりました。
その反動が出たのでしょうか。
他の皐月賞組は厳しいレースの反動は大丈夫でしょうか。
ダービーは前走、皐月賞組が圧倒的です。
1着から3着まで皐月賞組で決まることが多いのですが、1頭だけ他のローテから入ることはあっても2頭は必ず皐月賞組が入ります。
3番人気のシックスペンスは前走、スプリングSを勝っていますが、その後、歩様が乱れて皐月賞を回避しました。この馬をどう見るかです。川田騎乗ですが、牝系17号族b記号はローカル色が強くダービー向きとは思えません。
自分の基準では買えるところがないので切ります。
1番人気のジャスティンミラノは皐月賞馬ですが、皐月賞馬は意外とダービーを勝てません。
戸崎もまだダービーを勝っていません。
逆転されるとしたら同じ皐月賞組でしょうか。
2番人気のレガレイラは皐月賞惨敗でしたが、ルメールに手綱が戻り、オークスと同じように期待されています。
しかし、ルメールはダービーがあまり得意とは言えません。
イクイノックスでも2着でした。
この6年、それ以外では3着にも入っていません。(2017年レイデオロで勝っています)
それぐらいダービーは難しいのです。
何があっても不思議ではありません。
メイショウタバルがいなくなったために逃げ馬が不在になりました。
ダービーはCコースに替わり、当然、内枠、先行、前残りです。
最初のポジション争いは厳しいですが、どの馬も自分が可愛いので道中は動けません。最後に上がりのスピードが必要になります。
ダービーの見えない法則に
「出走馬中、全距離上がり持ち時計上位馬を買え」
というのがあります。
この順位が
上から
ジャスティンミラノ
ダノンエアズロック
レガレイラ
ミスタージーティー
エコロヴァルツ
ジューンテイク
アーバンシック
の順になります。
モーリス産駒のダノンエアズロックは「モーリス産駒の東京2400m成績ではリステッド以上で3着以内なし」ということでモレイラですが切ります。
レガレイラは皐月賞上がり最速馬なので残します。
エコロヴァルツも皐月賞7着、皐月賞上がり最速でレガレイラと並んでいるので18番枠というだけで最低人気はひどすぎます。先行できますし、距離も持ちますから残します。岩田康誠に替わり、3着を拾いに来る騎乗に期待します。
ジューンテイクは京都新聞杯で先行して上がり最速で勝ちました。
この牝系は距離が伸びて力を発揮する一族です。
内枠の先行馬なので一発に期待します。
アーバンシックは皐月賞4着ですが最後の最後に突っ込んできました。
左回りが得意なようですし、ディープインパクトの近親ですから距離が伸びて最後の爆発力が増しそうです。
ミスタージーティーは重賞を連対していないので消します。
さて印ですが
軸はジャスティンミラノでいいと思いますが、
皐月賞2着だったコスモキュランダは中団につけて最後、勝ち馬にタイム差なし、クビ差まで迫りました。
しかし、人気はありません。
アルアイン産駒で過去東京の2400m重賞を走った馬はいません。
騎手がデムーロに替わりますが、弥生賞はデムーロで勝っています。
豪州系のスタミナのある牝系ですから体型を見ても距離は持つと思います。
馬体もジャスティンミラノより柔らかく感じます。
正体不明の牝系ですが1号族なのでこの馬は重く見たいと思います。
最後にキタサンブラックの弟で青葉賞の勝ち馬シュガークンを押さえたいと思います。
◎ジャスティンミラノ
○コスモキュランダ
▲アーバンシック
△レガレイラ
△エコロヴァルツ
△ジューンテイク
△シュガークン
3連複7頭BOX35点
今回は3連単フォーメーション
1着、6,8,15
2着、6,8,15
3着2,3,6,8,11,15,18
30点