さて、先週は大荒れでしたが、今週は堅いのかと問われれば必ずしもそうではありません。
1番人気のステレンボッシュは桜花賞馬で、クラシックの王道(阪神ジュベ、桜花賞)を順調に踏んできた馬です。
桜花賞の勝ち馬は高確率でオークスでも馬券になります。
ステレンボッシュはディープインパクトと同じ牝系血統で、ここまで3勝していますから資格は充分にあります。
スタミナ、東京適正、共に問題ありません。
しかし、2番手以降は人気馬に不安があります。
2番人気のチェルヴィニアは桜花賞13着の馬ですが、ルメールに手綱が戻り人気に推されています。アルテミスSで勝ったことから東京得意との見方があります。
血統背景ではオークス2着のチェッキーノを母に持ち、一族にはコディーノなど「クラシック惜しい」一族です。この馬は走ってみなければ何とも言えません。
しかし、先週も人気薄を連れてきたルメールの騎乗ぶりを見ると切るのは危険ですよね。
スイープフィートは本命に推す予想家の方が多いのですが、スイープトウショウの一族ながらその一族にはその後クラシックで活躍した馬が出ていません。
母父ディープスカイもプラスの材料にはなりません。この一族は父ミスプロ系で力を発揮するのではないかと私は考えます。
したがって切ります。
私が2番手に推す馬はコガネノソラです。
ゴールドシップ産駒は東京の芝2400を得意にしています。
2021年の勝ち馬ユーバーレーベンと同じ母父ロージズインメイを持つコガネノソラの牝系血統はオークス2着のウインマリリンと同じ14号族e記号です。
ビックレットファームが渾身の力を込めて送り込んできた刺客です。
オークスはここ5年、1頭だけ二けた人気の馬が3着以内に入ってきます。
私が推したいのはラヴァンダです。
この馬はフローラS2着なのですが、なぜか人気がありません。
牝系を見るとオークス馬ヌーヴォレコルトの近親です。
オークスで激走してもおかしくありませんね。
東京実績を重視して
フローラSの勝ち馬アドマイヤベル
忘れな草賞の勝ち馬で東京G1を得意にしているデムーロのタガノエルピーダ
桜花賞3着上がり最速のライトバックまで買います。
◎ステレンボッシュ(2fディープインパクト近親)
○コガネノソラ(14eウインマリリン近親)
▲ラヴァンダ(3dヌーヴォレコルト近親)
△アドマイヤベル(22aアドマイヤリード近親)
△タガノエルピーダ(9fトゥザヴィクトリー近親)
△ライトバック(4nディーマジェスティ近親)
△チェルヴィニア(4dチェッキーノ近親)
3連複7頭BOX35点