天皇賞春
2番人気テーオーロイヤルは2年前、阪神開催、稍重の春天3着馬です。
この時は逃げ切り勝ちを決めたタイトルホルダーを2番手追走から残りました。(この時、最後に差して2着に入ったのがディープボンドです。)
その後、3000m未満の距離の重賞で惨敗を続けて、3走前から3000m以上のドスロー瞬発力レースで重賞を連勝してきました。
体型はステイヤーで、スタミナを活かして前につけて前残りペースになれば3着以内に残るかもしれませんが、スピードが足りないので最後に差されてしまうかもしれません。
本命は1番人気のドゥレッツア(父ドゥラメンテ)で、菊花賞を逃げて、一度下げてから最後に差し返して勝つという強い勝ち方をしました。
今回も前につけて強い競馬をすると菊花賞と同じような勝ち方があるかもしれません。
気になるデータとして春天の種牡馬は圧倒的にサンデー系が強く、過去10年、ミスプロ系の馬が馬券になったのは22年(阪神開催)の1着タイトルホルダー(父ドゥラメンテ)と3着テーオーロイヤル(父リオンディーズ)の2頭しかいません。来るときは2頭一緒にくるのかもしれませんね。(とぶときも一緒かも)
3200mのレースの特徴として1度きた馬はまた馬券になる法則があります。
ディープボンドは2着3回です。阪神、京都と開催が変わってもきました。
まだ7歳なのでこの馬は押さえます。
京都、日経新春杯の厳しいレースを速い上がりで差し切った2頭
ブローザホーン
サヴォーナ
はレースレベルが上がってこそ力を発揮しそうです。
G1で激走してもおかしくありません。
牝馬ながら1番枠に入ったサリエラの母はドイツオークス馬でドイツ血統と言えばステイヤー血統なので、今まで兄弟が見せなかった能力があるかもしれません。鞍上の技量も問われるレースなので楽しみです。
最後に京都良馬場なら常に上がり最速の脚を使うメイショウプレゲを大穴狙いで足しておきます。
3着に入っても美味しいです。
◎ドゥレッツア
○ブローザホーン
▲サヴォーナ
△テーオーロイヤル
△ディープボンド
△サリエラ
△メイショウプレゲ
3連複7頭BOX35点