酔鯨酒造(高知県・高知市)
●特定名称
純米酒
●原料米
「八反錦」(精米歩合60%)
●酸度 1.65
●アミノ酸度 0.95
●日本酒度 +6.0
●アルコール度 15~16%
●酒造年度 ?
辛口純米酒と生姜のフレーバーで
爽やかな初夏を演出♪
6月に入ってすぐに、関東地方は昨年より10日以上早い梅雨入りとなり、その後は雨の多い蒸し暑い日が続いていますが、 そんな中で、勤務先の会社の都内の和食店8店で統一販売する「初夏のオススメメニュー」に合わせた日本酒を、今回も私が提案することとなりました。
うっとうしい梅雨空を吹き飛ばすような日本酒を探して、色々と試飲してみた中で今回選んだのがこのお酒、
今回の初夏のオススメメニューには、右の写真の
【加茂茄子と万願寺唐辛子の焼き浸し】
のように、「生姜餡」をかけたり「生姜酢」を添えるetc.、何らかの形で生姜の風味を加えた爽やかな味わいの料理が多かったのですが、そんな生姜のフレーバーを意識して、キレの良い呑み口のスッキリした味わいの辛口の純米酒をイメージして合わせてみた訳です。
肝心の「酔鯨」ですが、香りはちょっと「マドレーヌ」を想わせるような、厚みのある柔らかい香り,それに対して味わいはキレの良い酸味とソフトな旨味のバランスが取れていて、スッキリとした味わいと、喉越しの良さが特徴の辛口の純米酒でした。
ちなみに、今回様々な日本酒と生姜の風味を効かせた料理との相性をみる為に、手軽に用意できるおつまみとして役に立ったのが、左の写真の
【芽生姜の
酢漬け】です。
これは、実は日本酒に対しては結構オールマイティーなおつまみで、薄くスライスしてお酒と合わせると、生姜のビリビリする程の辛味が日本酒の優しい甘味と調和して独特の旨味の余韻が残り、それでいて口の中には爽やかなフレーバーが広がります。
これからの夏場の暑い時期には、どうしても日本酒よりも「冷えたビール」に手が伸びがちになってしまうのですが、夏場に日本酒を爽やかに美味しく飲む工夫の一つとして、「生姜のフレーバー」というのが、一つのキーワードとして有効になるかもしれません!

