酒と神社とテクノと私 -8ページ目

酒と神社とテクノと私

呑んだ日本酒、参拝した神社、テクノをはじめとする様々な気になった音楽の紹介です。
なかなか県外へ出られないので、熊本県外の神社への参拝へ行けません。

最近、たま~に街へ出た時には飲むのですが、それ以外はアルコール摂取を控えて家ではほとんど飲まないので ショボーン、なかなか日本酒ネタが無いです。

そこで、街で呑んだお酒のネタを上げます 日本酒

 

 

突き出しの「はまぐり?の煮付け」(正式タイトル忘れた)と、最初は「無濾過生原酒 月の井」です。

茨城県大洗町の1865年創業の老舗酒蔵「月の井酒造店」のお酒です。

ひたち錦を精米歩合65%で使用の純米無濾過生原酒です。

 

 

二杯目は「特別純米 金澤屋」です。

福島県喜多方市の「喜多の華酒造場」のお酒です。

大正8年創業、戦後復活した酒蔵で、市内に11ある蔵元で一番新しい酒蔵ですが、「小さなタンクで少量の酒を丁寧に醸している」そうです。

精米歩合は、美山錦, チヨニシキを麹米50%, 掛米60%で使用。

つまみは、「金目鯛の刺身」と「姫きゅうり」です。

「姫きゅうり」の味が濃い、美味しい。

 

 

三杯目は「悦凱陣 八反 山廃純米無ろ過生酒」です。

香川県の創業1885年の「丸尾本店」のお酒です。

熊本9号酵母と、酒米は八反を使用した純米酒です。

 

 

三杯とも美味しかった。

ただ、三杯目の「悦凱陣 八反」が山廃で少し癖があって濃厚?と最後に選んだら、呑む順番間違ったと思ったので、意外に2杯目の「特別純米 金澤屋」が結構どっしりしていたか?

スッキリ目からクセのある呑みごたえのある味わいへと進めて行こうと思ってはいたのですが。

呑みに行ったのはしばらく前なので、あんまり覚えてない。

すみません てへぺろ

 

 

 

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友人から「最近どんなの聴いてる?」と聞かれたのに対する返答と、自身の聴いた音楽の記録として書き始めた「故知新」です。

通勤の行き帰りにカーステで聴いている盤の紹介です 車DASH!音譜

先週の「故知新」ですルンルン

 

 

 

Sabrina Carpenter

「Short n' Sweet」(’24)

娘がヘビロテしてる(若者らしい聴き方でシングル曲だけ聴いてるみたいですが)のでアルバム聴いてみました。

13歳の頃からテレビドラマに出演するなど子役, 声優が出自の現在25歳ですが、‘15に1stアルバムをリリースし、既に6枚目のアルバム。

このアルバムとシングル「Espresso」で、第67回グラミー賞の「最優ポップ・ソロ・パフォーマンス賞」,「最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム」の2部門を受賞しています。

アルバムからの4枚のシングルは、「Espresso」(英1位, 米3位),「Please Please Please」(英1位, 米1位),「Taste」(英1位, 米2位),「Bad Chem」(英6位, 米14位)と英米を始め世界で大ヒット。

アルバムも英米で1位を獲得しています。

79歳のDolly Partonと祖母と孫のようなデュエット「Please Please Please」などのボーナス曲5曲を含むDeluxe Editionがリリースされています。

本人(身長152cm)同様コンパクト(2~3分の曲)で 等身大のShort(「ベストヒットUSA」で小林氏はそんな意味ではないと言ってましたが)でキャッチーでSweetなポップス。

 

 ・Sabrina Carpenter with Dolly Parton / Please Please Please 

 

 ・Sabrina Carpenter / Sharpest Tool

 

The Lotus Eaters

「12”」(?)

Peter Coyle(ボーカル), Jeremy Kelly(ギター)が中心となり’82に結成。

シングル「The First Picture of you」(’83)が英15位となり、当時FM?か何かで聴いて「ネオアコ ビックリマーク (・∀・)イイ !!(古い 爆  笑)」と思ったもののアーティスト名がわからず5~6年探し続けていたアーティスト。

他のシングルは50~80位程度であまりヒットせず、バンドは’85に解散し、’01に再結成。(活動継続中?)

1st~3rd, 6thシングル「The First Picture ~」(’83), 「You don't need Someone new」(’83), 「Set me apart」(’84), 「It hurts」(’85)と、「Stay Free」(’01)の12インチ収録曲から抜粋した海賊盤。

「The First Picture ~」以外も爽やかなネオアコでいいんでもう少し評価されてもいいと思うんですが。

 

 ・The Lotus Eaters / The First Picture of you

 

 ・The Lotus Eaters / The First Picture of you (12" version)

 

Bobbi Humphrey

「Dig this !」(’72)

米のジャズ・フルート奏者Bobbi Humphreyの2ndアルバム。

Blue Noteと契約した最初の女性演奏家で、Lee Morgan の推薦でBlue Noteと契約して’71に1stをリリースしています。

10人編成のバンドにはベースでRon Carterも参加し、ストリングスも加わり盛り上げる。

演目にはDave GrusinやStevie Wonderの曲なども。

ジャズ・ファンクなのですが、前面に出るフルートの性質のため?か全体的に優しく穏やかでおとなし目な印象に。

 

 ・Bobbi Humphrey / Virtue

 

Mark Stewart

「Mark Stewart」(’87)

元The Pop GroupのMark Stewart。

Muteからリリースのソロ第二弾。

半分以上過ぎてやっとそれと分かる、坂本教授「戦メリ」のボーカル・バージョン「Forbidden Colour」のカバー。

気怠く破滅的に歌うもメランコリックな仕上がりになっている、意表を突いてのSatie「Gymnopédies」を引用した曲まで、Adrian Sherwoodプロデュースによる怒涛のダブ。

Mark Stewartは’23にお亡くなりになられています。

ご冥福をお祈りいたします。

 

 ・Mark Stewart / Forbidden Colour

 

 

 

今回のお気に入りは !!

Autechre

「Tri Repetae」(’95)

まだ旋律らしいものも存在する。

記号的なものでなくまだ一応意味があるのか?と思われる曲のタイトル。

そんなまだ初期のAutecreの3rdアルバム。

これぞIDM, インテリジェント・テクノ!

ジャケのデザインはThe Designers Republicなんですが、単一色の無地。

 

 ・Autechre / Clipper

 

 

 

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先週の「故知新」ですルンルン

 

 

 

Chris & Cosey

「Technø Primitiv」(’85)

’81にThrobbing Gristleが解散し、メンバーだったChris Carter, Cosey Fanni Tutti夫婦で結成のChris & Cosey。

Rough Tradeからリリースの4thアルバム。

Genesis P-Orridge率いるダークでインダストリアルでエレクトリック呪術なThrobbing Gristleの芸風の反動か、いい感じのエレポップ。

現在はCarter Tutti名義で活動中。

 

 ・Chris & Cosey / Stolen Kisses

 

Jesus Jones

「Perverse」(’93)

ボーカル, ギターのMike Edwards率いるJesus Jonesの3rdアルバム。

Mike Edwardsにとっては、他のメンバーの出す音はサンプリング音などと同様に素材の一つでしかないと思ってんじゃないか?

かなりテクノ寄りな曲もあり、大胆にデジタル化された分、世間受けも悪くなったのでしょう。(英6位, 米59位)

前作「Debut」(’91)の方がシングル・ヒットも多く、アルバムも英1位, 米25位と売れており一般的にはお薦め。

この後はJesus Jonesは失速するので、当時某掲示板で「デジタル・ロックの走りとも言えるのでは」と発言したら「えーJesus Jonesが !?笑い泣き」みたいな反応であまり同意を得られなかったのを覚えています。

しかし、この3rdはデジタル・ロック的な見方から評価されて良いと今でも思います。

 

 ・Jesus Jones / Zeroes and Ones

 

Harb Alpert

「50」(’24)

ゴールド・ディスクとプラチナ・ディスクは29枚、グラミー賞も8回の受賞歴を誇るトランペット奏者、Harb Alpertの50枚目 ビックリマークのアルバム。

さらにはSérgio Mendesなどとのお仕事歴のある歌手Lani Hallとの結婚50周年を記念するアルバム。

Harb Alpertは来年で90歳 !!

30数分と収録時間が短いですが、軽快でアップテンポな曲からゆったりしっとりな曲, スタンダードな名曲と自身の曲を楽しんで演ってるんだろうなあと感じさせる1枚。

 

 ・Harb Alpert / Where do we go from here

 

Various Artists

「Unbelievable - The Indie Dance Album」(’91)

古参のエレポIndians in Moscow, Test Dept.、4ADからThe Durutti ColumnやThe Wolfgang Pressもエレクトリックなトラックで収録。

この当時のクラブ系音楽の雰囲気を感じられる13曲。

収録のThe Shamen「Hyperreal」は、裏ジャケの曲リストに表記はないけれども好きなWilliam Orbitによるリミックス・バージョン。

 

 ・The Shamen / Hyperreal

 

 

 

今回のお気に入りは !!

Robert Glasper

「Code Delivation」(’24)

米のジャズ・ピアニストRobert GlasperのApple Music限定のアルバム。

生演奏によるモダン・ジャズな曲と、それをヒップ・ホップ的解釈で再構築した曲を交互に聴かせる盤。

本人の弁では「ジャズヒップホップの原点。 ジャズとヒップホップの違いと両者に共通する遺伝子を表現したアルバム。」とのこと。

素材的に使いにくそうな印象がある元曲ですが、違和感なくヒップ・ホップ化。

 

 ・Robert Glasper / Madiba

 

 ・Robert Glasper / Madiba (featuring Oswin Benjamin) (Flipped by Hi-Tek)

 

 

 

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