Lenny Kravitz, Trevor Horn, China Crisisなど | 酒と神社とテクノと私

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呑んだ日本酒、参拝した神社、テクノをはじめとする様々な気になった音楽の紹介です。
なかなか県外へ出られないので、熊本県外の神社への参拝へ行けません。

新しいものも聴かないとね…と思いながら、今回は新しそうで古そうで?みたいなやつばっかりです。

先週の故知新ですルンルン

 

 

 

China Crisis

「China Greatness」(’24)

「中国の危機」と言いながら、中国とは全然関係ない英のGary DalyとEddie Lundonが’79に結成したChina Crisis。

エレポップの範疇だけども、ニュー・ウェーブ, ネオアコ, AORさえ入った、エレクトリックな部分が遠慮気味で押し付けがましく無い、エレポップ嫌いに人にもいけそうな芸風のChina Crisis。

普通のベスト盤かと思いきや...、視聴して「なんかアレンジ違う !?」と購入 札束

オリジナル曲とはアレンジが違ったり、リミックスを収録の新調ベスト盤。

どこかの国が喜びそうなタイトルが嫌。

 

 ・China Crisis / Black Man Ray

 

 ・China Crisis / Black Man Ray ('85 Original version)

 

Daryl Hall

「D」(’24)

Hall & Oatesの片割れJohn Oatesと色々と揉めてるDarylの13年ぶりのソロ。

EurythmicsのDave Stewartとの共同プロデュース。

Johnも先日「Reunion」という意味深なタイトルのソロを出していますが、2人とも「Hall & Oates終了宣言」を出しているし、Darylも「僕はずっとソロ・アーティスト。Johnとは一緒に仕事をしていただけ。」なことを言ってるし、もう2人で演ることは無いのでしょう。

この盤を聴いてると、80sぽくもあり、Daryl独りで十分Hall & Oatesぽくもあり、Hall & OatesにおけるJohnの役割は何だったのかと改めて考えさせられます。

Johnの「Reunion」を聴けばある程度分かるのかもしれませんが。

 

 ・Daryl Hall / Too Much Information

 

Paul Weller

「66」('24)

Paul Wellerが66歳の誕生日の前日5/24にリリースした17枚目のソロ。

Noel Gallagher, MadnessのGraham McPherson, Primal ScreamのBobby Gillespieなども参加。

スタカンっぽい!と思った↓は、The Blow MonkeysのDr. RobertがやってたMonks Road Socialで’22にリリースした共作曲の再録。

The Jam~The Style Council~ソロとして常に存在感をアピールして来たPaul Wellerにとっては「66」歳は通過点。

 

 ・Paul Weller / Rise up singing

 

Trevor Horn

「Echoes - Ancient & Modern」(’23)

Yes, Depeche Mode, Roxy Music, Nirvana, Frankie goes to Hollywood, Pat Benatar, The Cars, Joe Jacksonなどなどの、自身がもともと絡んでたり、絡んでなかったりする80s以降の名曲を、Seal, Marc Almond, Tori Amos, Rick Astley, Iggy Pop, Toyah(旦那のRobert Frippもギターで参加)などなどの豪華なゲスト・ボーカルを迎え、オーケストラ・アレンジで仕上げたカバー集。

Roxy Musicの「Avalon」はTrevor自身が歌唱。

原曲とは違った雰囲気でいい感じの曲から、原曲が好き過ぎてこっちは「う~ん?」な曲まで。

 

 ・Trevor Horn featuring Lady Blackbird / Slave to the Rhythm

 

 

 

今回のお気に入りは !!

Lenny Kravitz

「Blue Electric Light」(’24)

Hollywood Walk of Fameにも選ばれたLenny Kravitzの約6年ぶり12枚目のアルバム。

タイトルは「Electric」ですがそれほどエレクトリック感はなく、ロックでファンキーでパワフル。

Princeっぽさを感じさせる部分もある。

「Let it ride」はエレクトリック感が強く、Trioの「Da Da Da」(’82)+Laid Back「White Horse」(’83)みたいで異色でエレポッパーなら多分笑える 爆  笑

'92に亡くなった友人Tony LeMans作で、Scritti PolittiのDavid Gamsonがプロデュースした「Bundle of Joy」(’89)のカバーも収録。(同じく「Heaven」もTonyのカバー)

最後を飾るバラード「Blue Electric Light」(青い電灯)は、Princeの「Purple Rain」(紫の雨)のLenny版か?

 

 ・Lenny Kravitz / TK421

 

 ・Lenny Kravitz / Let it ride

 

 ・Trio / Da Da Da

 

 ・Laid Back / White Horse

 

 ・Lenny Kravitz / Blue Electric Light

 

 

 

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