先週の音故知新です
Jansen/Barbieri/Karn
「Beginning to melt」(’93)
元JapanのDavid Sylvian抜きのメンバーで結成のその名もJansen/Barbieri/Karn。
1曲だけRichard Barbieriが嫁のSuzanne Barbieriに歌わせて演っている曲はThe Oystercatchers名義になっています。
Japan再結成的なRain Tree Crowは’91でしたが、こっちにもSylvianの歌が欲しい。
Rob Deanが参加している曲もあり、余計にSylvianに参加して欲しかった。
・Jansen/Barbieri/Karn // Beginning to melt
水木一郎
「Best of Best」(’15)
アニソンの帝王水木一郎の25曲入りベスト盤。
小さい頃は、水木一郎, ささきいさお, 堀江美都子の歌声に洗脳されていたような。
ヒーローものなどのテーマが多いので勇ましい曲が多い中、「宇宙海賊キャプテンハーロック」や「ルパン三世」の哀愁を帯びた曲は異色に感じます。
「がんばれロボコン」や「ムーの白鯨」も水木氏だったのかと意外でした。
番組を見ていた記憶はそれほどでもなくても、曲自体は何となく覚えてたりするので、番組もそれぞれ一応観てたんでしょうね。
マジンガーZとか鋼鉄ジーグは超合金持ってたな…
水木氏は’22にお亡くなりになられています。
ご冥福をお祈りします。
・水木一郎 / マジンガーZ(オープニング)
・水木一郎 / 鋼鉄ジーグ(オープニング)
Dinah Washington
「September in the Rain」(’61)
50~60年代に活躍した黒人のブルース, R&B, ジャズの歌い手さん。
「Queen of the Blues」の称号があるようです。
これも中学時代に知人からもらった処分レコードの1枚。
タイトル曲は米チャートで23位, R&Bチャートで5位を獲得。
古き良き映画の挿入歌のような楽曲が並びます。
・Dinah Washington / September in the Rain
Echokrank
「Echokrank」(’08)
Hartmut Richard Friedrich ZieglerとHotlegのベルリンの2人組の2nd。
チープなシンセの音で単に好き勝手に適当にやってるように聴こえるも、ニューウェーブ, パンク, ちょいレゲエもあり、幅広いエクスペリメンタルな音作り。
このまま変な方向への成長を暖かく見守れば、そのスジの人からは謎に一目置かれるような人になりそうな感じ。
初期の電気グルーヴを聴いて感じたような何か得体の知れないパワーを感じる。
でも、この盤を最後に今は消えたみたい。
こいつらをどこで知って買ったのか?(多分中古なんだけど)など、今となっては不明。
・Echokrank / I hate Everybody in the Diskotheque (Motormark)
今回のお気に入りは
Towa Tei
「Future Listening !」(’94)
‘92の2ndリリース後にDeee-Liteを脱退したTowa Teiのソロ第1弾。
坂本教授がFour Lifeレコード内に設立したGütからのリリース。
坂本教授, 細野さん, 高野寛, 野宮真貴, 富家哲, 松武秀樹, Bebel Gilberto, Arto Lindsay, Laraajiなども参加。
「Technova」と題しテクノボッサな曲からジャズ, ラウンジ, インドまで。
・Towa Tei / Technova
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