Tony Allen, E.B.T.G., Sydney Youngbloodなど | 酒と神社とテクノと私

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呑んだ日本酒、参拝した神社、テクノをはじめとする様々な気になった音楽の紹介です。
なかなか県外へ出られないので、熊本県外の神社への参拝へ行けません。

先週の故知新ですルンルン

 

 

 

Various Artists

「Plus 8 Classics 1990-1992」(’99)

Richie Hawtinとその叔父さんらしいJohn Acquavivaによって’90に設立されたレーベルPlus 8。

Kenny Larkin, Speedy J, Richie Hawtin絡みのF.U.S.E.やCybersonik、Joey Beltram絡みのFinal Exposureなど、レーベル初期’90~92のリリースもののコンピ。

ブリープ, デトロイト, アシッドなどなど、当時らしい懐かしい音が満載。

国内盤はなぜかボーナス曲追加どころか曲数が少ない?

その代わりにRichie HawtinのPlastikmanの曲↓を収録。

 

 ・Plastikman / Krakpot

 

Sydney Youngblood

「Feeling Free」(’89)

アメリカ出身のSydney Youngbloodですが、歌手デビューを狙ってまずはドイツで軍に入隊(なぜ?)、コンテスト出場をきっかけに念願を果たしデビュー!

80年代の終わりから90年代初頭にかけて、今回の盤からのシングルが英欧でそこそこヒット。(米ではほとんど相手にされてなかったようです)

当時、ラジオの英チャート番組で聴いたり、コンピにも頻繁に収録されていたので聴き馴染んでいましたが、その後は振るわなかったようで、2nd以降の活動は全く知りません。

’14に20年ぶりに5thアルバムを出しているようです。

当時のクラブ系の音で古く感じるかもしれませんが、、Bill Withers「Ain’t No Sunshine」, The Manhattans「Kiss and Say Goodbye」などのカバーも含み、なかなかの好盤だと思います。

 

 ・Sydney Youngblood / Sit and Wait

 

Everything but the Girl

「Baby, The Stars shine bright」(’86)

Ben Wattと、Massive Attackとの共演以降はクラブ系の界隈でも有名になったであろうTracey Thornの2人組のEBTG。

1~2作目とはプロデューサーも変わった3rdアルバム。

今回は、オーケストラ・アレンジ導入で、Traceyがしっとり歌い上げるゴージャスなオーケストラル・ネオ・アコ。

ジャズ, ボサノバ, ネオアコやロックなネオ・アコだった1~2作目とは作風が変わって受け入れられなかったか、チャートでは評価が若干下がっています。

 

 ・Everything but the Girl / Fighting Talk

 

Real Life

「Send me an Angel '80s Synth Essentials」 (’09)

’80年から活動を続けるニュー・ウェーブ, エレポなReal Lifeの、自身の最大ヒット「Send me an Angel」を含む80年代エレポ回顧のカバー・アルバム。

Kraftwerk, Depeche Mode, New Order, Visage, Gary Numan, Soft Cellなどなどのエレポ界を代表するヒット曲のオンパレード。

割と素直で直球なカバーばかり。

 

 ・Real Life / Blue Monday

 

 

 

今回のお気に入りは !!

Tony Allen

「a Tribute to Art Blakey and The Jazz Messengers」(’17)

Tony Allenがドラムを始めるきっかけになったArt Blakeyへのトリビュート盤。

ベース, サックス, ピアノ, トロンボーン, トランペットのメンバーとの一発録り。

Tony Allenのアフロ・ビートと、Art Blakeyのハード・バップ, ビー・バップの融合。

 

 ・Tony Allen / Moanin'

 

 

 

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