先週の音故知新です
Swing Out Sister
「It’s better to travel」(’87)
ボーカルのCorinne Dreweryに男性2人のトリオ(3rd以降2人組に)のデビュー盤。
ブルー・アイド・ソウル, ラテン音楽, モータウン, ジャズなどを背景に感じさせるオシャレ(けなしてない)な作風で、先行で「Breakout」(’86), 「Surrender」(’86)などのシングルがヒット。
アルバムは英1位に。
元Matt BiancoのBasia, Workshy, Antenna, Sadeとか、当時オシャレ系(だからけなしてない)は他にも色々いましたね。
・Swing Out Sister / Breakout
Acid Arab
「Trois」(’23)
‘12に結成し、フランスで活動するAcid Arabの3rdアルバム。
テクノでアシッドでハウスでブレイクビーツでアラブで、結構面白いです。
聴いてたら、その昔に安物買いして以前のブログに載せた、アシッドでインドな掘り出し物の名盤Charanjit Singh「Synthesizing: Ten Ragas to a Disco Beat」(’82)を思い出しました。
そっちの記事も掘り起こしてみようかな?
データあるかな?
・Acid Arab / Emo
Electronic System
「Disco Machine」(’77)
TelexのDan LacksmanのTelex結成前のプロジェクト。
Donna Summer「I feel Love」を彷彿とさせるようなシーケンスが使われていたりのミュンヘン・ディスコ。
Telexっぽさを感じさせる部分もある。
・Electronic System / Flight to Tokyo
Max Cooper
「Unspoken Words」(’22)
‘14よりリリースを続けるロンドンのアーティスト。
音響, ノイズの要素もありながらの、これ見よがしではない適度な叙情性も感じさせるエレクトロニカ~テクノ。
・Max Cooper / Spectrum
今回のお気に入りは
Chicago Underground Duo
「Synesthesia」(’00)
Chicago Underground Orchestra, Chicago Underground Quartet, Chicago Underground Trio名義などなどありますが、Chad Taylor(ドラム), Robert Mazurek(コルネット)の2人によるDuo名義での2ndアルバム。
Tortoise のJohn McEntire がプロデュースの電子音響ジャズ。
・Chicago Underground Duo / Labyrinth
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