三間坂鎮守神社(古代遺跡のような神社)【佐賀県武雄市山内町】 | 酒と神社とテクノと私

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呑んだ日本酒、参拝した神社、テクノをはじめとする様々な気になった音楽の紹介です。
なかなか県外へ出られないので、熊本県外の神社への参拝へ行けません。

陶山神社参拝後、有田から武雄市内へ向かう途中で、三間坂鎮守神社に参拝しました。

 

 

一の鳥居です。

地元の人によると、下から石を投げて鳥居に乗ると願いが叶うと言われているようで、実際に鳥居の上には多くの石が乗っています。

そんなに大きな鳥居ではないので、乗せやすそうな感じもします。(ぼっちなので、やりません ショボーン

長い参道が続きます。

二の鳥居の後ろにすぐ三の鳥居があります。

二の鳥居の扁額には「鎮守大神」とあります。

振り返っての、三〜二の鳥居, 参道, 一の鳥居です。

拝殿へ登る階段の途中にある四の鳥居です。

四の鳥居は小さく、手を伸ばせば扁額にも届きそうです。

 

拝殿です。

御由緒書には「鎮守大神社」とあります。

 

祭神:天照皇大神, 大物主命、伊弉冊尊(伊邪那美命), 速玉男尊, 事解男尊, 武内宿禰, 菅原道真

明治40年には地域の「大神宮(茅場, 八っ田)、権現社(東光寺山上)、明神社(津々良宮ノ上)、琴平社(白水金比羅社)、天神社(山浦, 前ノ原)」の五社を合祀し、五社大神と称するようです。

 

 

 

しかし、この神社は、何と言っても三の鳥居をくぐってからの境内の光景 !! びっくり

メキシコのユカタン半島辺りにありそうな古代遺跡のようです。


拝殿が鎮座するのは、岩山を削って石垣を組んで作ったかのような場所で、周囲の岩山には何かの石碑(字が読めない)や石仏, 忠霊殿などが鎮座します。

忠霊殿の裏にも岩山が続きます。

 

 

ずっと「神社の鎮座するあの岩山は何だろう?」と地形が気になっていたのですが、この辺りの地形に関する情報はネットで調べても見つけることができませんでした…。

ですが、以下のような夢を本当に見ました ぐぅぐぅふとん1

 

三間坂歴史資料館(そんなん多分ない)を訪れました。

学芸員の方(多分そんな人いない)の説明によると…。

① 「もともと三間坂には噴火したり隆起したりでできた山があった」

②「東の方向へ山体崩壊(ピンク矢印)を起こして主に西の硬い部分のみが残った」

③ 「さらに、広範囲でカルデラ噴火を起こし全体が陥没(ピンク矢印)したが、本来外輪山の西の峰になるはずだった部分だけがわずかに残り(青矢印)、そこに三間坂鎮守神社が鎮座する」とのことでした。

文では分かりにくいので図にすると以下のような感じです。

その後、お盆のため親戚一同で集まり(三間坂には親戚なんていない)、学芸員の方も招いて飲み食いして、ふと気づくと同じく盆客としてピーター・バラカン氏(当然親戚なんかではない)がいたので、飲みながら音楽談義をするという夢でした 生ビール音譜

まあ、後半はどうでもいい(全部どうでもいいと言う話もありますが)のですが、学芸員の方には「成り立ちが良く分かりました!ありがとうございます!」と夢の中ではもの凄く納得したのでもういいです。

私の中では、そう言うことにしておきます。

色々と突っ込みどころが多いと思いますが、何せ夢の中の話しなのでご勘弁を。

高校で地学習っとけば良かった。(そもそも選択に無かったけど…)

 

 

境内には遊具もありましたし、古代遺跡感も素晴らしい、近所に住んでたら幼い頃は絶対に遊びに来てる 爆  笑ビックリマーク という素敵な神社でした。

残念ながら御朱印はありませんでした。

 

 

 

 

 

 

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