住宅街の中に鎮座する、六嘉神社へ参拝へ行きました。
周辺の道は結構狭いです。
鳥居です。
扁額には「六嘉宮」とあります。
鳥居をくぐり神域へ入ると、境内は広々としています。
拝殿、本殿です。
主祭神:健磐龍命, 阿蘇都姫命, 国龍大神, 比咩御子神, 彦御子神, 若比咩神, 新彦神, 新比咩神, 若彦神, 弥比咩神, 国造速瓶玉命, 神渟名川耳神
祭神:伊弉諾神, 伊弉冊命, 応神天皇, 姫大神, 天津児屋根命, 姫神, 斎主命, 武雷命, 底津少童命, 底津男命, 高龗神, 闇龗神
くまモンもいますが、御祭神ではないと思います。
慶雲元年(704年)に、宮司家三宮氏の祖である阿蘇23代従三位大宮司宇治宋延公が、領地であるこの地に勧請、創建されました。
以降、地域の産土神として崇敬を受けています。
第6代藩主細川宜紀公から寄贈の資材により、享保10年(1725年)に社殿が再建されました。
現在の社殿は、平成15年(2003年)に再建されたものです。
秋の例大祭(10月17日)で奉納される「六嘉の獅子舞」(雌雄の獅子が20mの杉の柱に昇り、舞を納める)は、昭和36年に県の重要無形民族文化財に指定されています。
境内社として、六嘉天満宮と護国神社が鎮座します。
仏教の観音菩薩の一つのお姿である馬頭観音の碑もあります。
神仏習合です。
境内の清掃をされている方がいらっしゃったので、「宮司さんでいらっしゃいますか?」とお訊ねすると、「宮司ではないですが、宮守りです」とのお応えでした。
氏子さん方がきれいに神社の維持をされているようです。
大きな切り株がありましたが、「台風(いつのか聞き損ねました)で倒れた御神木の銀杏の木」だそうです。
「享保10年(1725年)に神殿を造営する記念に植えたものと思われ、樹齢は約280年と推定されています」と拝殿に案内板がありますので、少なくとも案内板が書かれたであろう2005年ほどまでは立派にそびえていたものと思われます。
上記の方が、御朱印を書いて下さいました。
ありがとうございます。
おまけ
境内にはネコがここそこにいました。
馬頭観音の写真にも良く見るとネコが写っています。
人懐っこい子猫もいました。
親は基本放任ですが、多少は心配なのか少し離れた手水舎から一応こちらを見てます。
またこの子猫が、「猫界のDavid Bowie」ってほどの見事なオッドアイ!(Bowieは厳密には虹彩色が違うわけではないですが)
幸運を呼ぶとも言われてるオッドアイの猫に神社で遭遇でき、さらに幸運アップ期待です
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