Tabla Beat Science, 808 State, Steve Reichなど | 酒と神社とテクノと私

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呑んだ日本酒、参拝した神社、テクノをはじめとする様々な気になった音楽の紹介です。
なかなか県外へ出られないので、熊本県外の神社への参拝へ行けません。

先週の故知新ですルンルン

 

 

 

Steve Reich

「Drumming」(’71)

同じくReichの「Clapping Music」並みのミニマルな曲が揃った盤。

1曲目のPart 1: 太鼓に始まり、Part II: マリンバ、Part III: 鉄琴と続き、最後のPart IVでは太鼓, マリンバ, 鉄琴揃っての演奏です。

基本的なパターンが少しづつずれながら重なる心地良いミニマル。

傾聴していても、リズムが耳馴染んで無視していたり、Enoの提唱する「聴くことも、無視することもできる音楽」という「環境音楽」とも言える?ミニマル・ミュージック。

youtubeからは、個人的に音色などからミニマル感を一番感じるPart Iを。

 

 ・Steve Reich / Drumming Part I

 

Little Computer People

「Electro Pop」(’01)

これ1枚出して消えたドイツのAnthony Rotherのプロジェクト。

ロボ声の歌のエレクトロで、これもエレポップ!(エレクトリック・ポップじゃなくて、まさにエレクトロ・ポップ)

 

 ・Little Computer People / Little Computer People

 

808 State

「ESP: The 808 State Effect」(’21)

今のところ一番新しいアルバムの「Transmission Suite」(’19)収録の「Tokyo Tokyo」などまでも含むベスト盤。

色々とリミックスがかかっているものの、’11のベスト盤「Blueprint」とけっこうかぶっています。

90年代前半までと最近の音は面白い。

東京駅のアナウンスの駅員さんは、意図せずして曲に参加できてて羨ましい。

 

 ・808 State / Tokyo Tokyo

 

Craig Taborne

「Junk Magic」(’04)

Meat Beat Manifestoが一時期リリースしていたThirsty Earからのリリースというのが気になって当時購入した1枚。

アメリカの鍵盤奏者Craig Taborneの電子音と生楽器のかけあいのフューチャー・ジャズ。

やりっぱなしでは無い節度のあるインプロもの。

 

 ・Craig Taborn / Junk Magic

 

 

 

今回のお気に入りは !!

Tabla Beat Science

「Tala Matrix」(’00)

面白そうなので買ったら彼が絡んでいるのか? 彼が絡んでいるから買うのか?

この盤は、確か前者だったかと思いますが、Bill Laswellが絡んでいます。

才人Bill Laswellとタブラ奏者Zakir Hussain、サーランギー奏者Ustad Sultan Khanなどのユニット。

Talvin Singhもタブラで参加しています。

インド + D’n’Bなどなどのクラブ・ミュージック。

 

 ・Tabla Beat Science / Secret Channel

 

 

 

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