Us3, Clifford Gilberto, Herbie Hancockなど | 酒と神社とテクノと私

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呑んだ日本酒、参拝した神社、テクノをはじめとする様々な気になった音楽の紹介です。
なかなか県外へ出られないので、熊本県外の神社への参拝へ行けません。

先週の故知新ですルンルン

今回も引き続きアシッド・ジャズ~フューチャー・ジャズ的視点で選出した盤を聴いていました。

 

 

Galliano

「In Pursuit of the 13th Note」(’91)

元スタカンのMick Talbotも在籍。

Talkin’ Loudからリリースの1st。

Talking’ Loudの記念すべき初リリースも、このGallianoのシングル「Welcome to the Story」でした。

ヒップホップ, ファンク導入のアシッド・ジャズ。

 

 ・Galliano / Welcome to the Story

 

Herbie Hancock

「Future 2 Future」(’01)

プロデュースはBill Laswellと本人。

元々何でもやってしまう人ではありますが、ジャズの大御所がD'n'Bなどを導入し、フューチャー・ジャズをやってしまった盤。

Rhythim is Rhythimの「Strings of Life」をサンプリングしたり、Carl Craig(この頃既にフューチャー・ジャズ寄りの人になってましたが)が参加したり、極わずかにテクノ風味も。

ところどころに少しだけ入るピアノがかっこいいのでもっと弾けばいいのに。

 

 ・Herbie Hancock featuring Chaka Khan / The Essence

 

Clifford Gilberto

「I was young and I needed the Money」(’98)

Ninja Tuneからリリースのフューチャー・ジャズ + ニセSquarepusherなDrill'n'Bass炸裂の一枚。

100人に聞いたらClifford本人とTom Jenkinson (Squarepusher) 以外の98人はSquarepusherが演ってると思うでしょう。

面白いと思うのですが、これ1枚しかリリース無しのようです。

あまりにもSquarepusher過ぎたか?

 

 ・Clifford Gilberto / Deliver the Weird

 

Medeski Martin & Wood

「Combustication」('98)

‘92結成の、John Medeski(キーボード), Billy Martin(ドラム), Chris Wood(ベース)の3人組。

このアルバム以降、しばらくはBlue Noteからのリリース。

ロック, ファンク, 即興ありの前衛ジャズ。

 

 ・Medeski Martin & Wood / Latin Shuffle

 

 

 

今回のお気に入りは !!

Us3

「Hand on the Torch」(’93)

Blue Noteからリリースのデビュー盤にして完全なるヒップホップとジャズの融合、アシッド・ジャズ!

Herbie Hancock「Cantaloupe Island」をサンプリングの「Cantaloop (Flip Fantasia)」はビルボードHot100のチャートでも9位まで上がっています。

 

 ・Us3 / Cantaloop (Flip Fantasia)

 

 

 

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