先週の音故知新です
The Simpsons
「The Simpsons sing the Blues」(’90)
アニメ「シンプソンズ」のキャラが歌う企画盤….、とは言え、作りも結構しっかりしてたり、The Fresh PrinceことWill Smithと一緒に演ってたDJ Jazzy Jeffが絡んでいたり、B.B. Kingも参加していたり。
当時、シングルが英チャートで1位とか7位とか普通に上がっていたので聴いていた1枚。
「シンプソンズ」に思い入れなくてもアニメ声のヒップ・ホップ, ブルース, ファンクのアルバムと思えばOK。
・The Simpsons / Deep, Deep Trouble
Various Artists
「うる星やつら Music Capsule」(’82)
コミケに群がったり、理想の女はラムちゃんだなんて言わないのですが、Madison Square Gardenバッグは体操服とか入れる用に持ってたような気がします。
そんな電気グルーヴに生ゴミ認定されるのを逃れた私なので、アニメ自体にすごく入れ込んでたわけではなく普通に観ていたのですが、当時から気になっていたのが結構ピコっていたBGM～効果音。
主題歌やエンディング・テーマなども収録されていますが、それ以外は狙い通りのほぼピコった音源。
10数年前に、アナログ盤を￥100（税抜き）で買ってデジタル化したもの。
・Various Artists / うる星やつら Music Capsule
Morgan Fisher
「Inside Satie」(’85)
元Mott the Hoopleのキーボード奏者のMorgan Fisher。
80年代には日本に移住して、シンセを使用しての環境音楽～アンビエント的な作品を多くリリースしています。
The Boomや細野さんなどとの共演歴も。
Satieの代表作「Gnossienne」や「Gymnopedie」を異なるアレンジで表情の違う曲にして数曲ずつ収録。
・Morgan Fisher / Gymnopedie #1 (Sugar Plum Piano / Water Bell Synthesizer)
Taco
「Live in Japan 1984」(’21)
インドネシア生まれのドイツ人、名前はタコ・犯ーす。
当時日本では名前のインパクトだけで半ばイロモノ扱いだったような気もしますが、’84の第13回東京音楽祭で最優秀歌唱賞を受賞しています。
オールディーズをエレポでやるという芸風が好きでした。
貴重なライブ音源とは思うのですが、音が悪い。
・Taco / La Vie En Rose - Puttin' on the Ritz (Live in Japan 1984)
今回のお気に入りは 
Talvin Singh
「OK」(’98)
在英インド人でタブラ奏者のTalvin Singhのデビュー盤にして傑作。
全編タブラの乱打かと思いきやそこまではないのが残念も、 アジア系（沖縄もあり）民族音楽とクラブの素晴らしき融合。
・Talvin Singh / Butterfly
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