みかんのお客さんが「電動剪定バサミ」を買ったということで、見てきました。
メーカーは、このエレクトロクープとマキタのものと迷ったそうですが、こちらに決めたそうです。
わかりにくいかもしれませんが、下の動画は農機具の展示会などで使われている実演機を借りて使用しているところです。
説明としては、40mmまでの枝が切れるようですが、40mmの枝が一発で切れることはないようです。
それにしても、2番目の動画からわかることですが、この程度の枝を切るには通常は鋸を使わないと無理ですよね。
私も、こんな機会に巡り合うことは滅多にないことなので、使わせていただきました。
使った結果は、「これを知ってしまうと、普通の鋏は使いたくない」でしたね。
剪定で、1番嫌なのは、枯れ枝や太い枝を切った際の衝撃と手首の腱鞘炎なんですよね。
これはトリガーを引くだけですから、その衝撃が全くないです。
しかも、この鋏の場合は、トリガーの引き具合で鋏の開き具合が連動していますから、細い枝も普通の鋏と同じ感覚で切ることができるのが良いです。
また、普通ならば鋸を使わないといけないくらいの枝なら、この鋏で簡単に切れてしまいます。
仕事の速さといったらないですね。おそらくは今までの三分の一の時間で仕事ができるんじゃないでしょうか。
まぁ、それにしても高額なためにうちくらいの狭い面積しか作ってないなら必要ありませんが、面積が広い方の中にはチャーンソーで剪定する方がいらっしゃいますが、チェーンソーに比べれば明らかに細かい枝まで切れますし、込み入ってる所にも鋏なら入りますから、オススメですね。
また、刃もチタンだったか何だったか忘れましたが、太い枝を切ることまで想定されていますから、刃が潰れることもそうないようです。
また、専用のヤスリも付属されていますから、研げことができます。
これはかなり魅力的でした。