『合格請負人源先生 偏差値33からの逆転中学受験』
昨日Googleのトップ画面に出てきまして読みました。
『合格請負人 源先生 偏差値33からの逆転中学受験』
まず驚いたのが、
『自分がやっていることにそっくり』
ということでした。
実在する先生なのか架空の先生なのかわかりませんが、
『自分の教えた子が書いたんじゃないか?』
と思うくらいそっくりでした
『小学校の教科書を読み込んで正しく理解すれば、受験問題も解ける。』というフレーズがあったのですが、
確かにその通りだけど、
かなり賢くないとできないな、、、とは思いました。
国語力は今の中学受験には本当に大事。
国語力が大事。
出題意図を読み取る。
たくさん解くだけでは意味がない。
問題を理解して解かないと意味がない。
言われていることだけやっていてはダメ。
自分の頭で考え理解しないとダメ。
答えを出すことばかりに捉われずに、
『なぜそうなるのか?』を考えないとダメ。
子供のメンタルをコントロールする。
『何のために勉強するのか?』を考え、
自分のモチベーションにする。
丁寧に解くのは時間のロスではない。
喝を入れるために一月校で失敗させる。
模試に左右されず、第一志望にピークを持ってくる。
このような点はとても共感できました。
また、
源先生の雰囲気や姿勢も共感できました。
子供があまりにも堕落している時は
先生にも威圧感が必要になる時がありますが、
普通に勉強してくれていれば、
先生の威圧感はいらないと思います。
子供の考えをすぐに否定しない。敬意を持つ。
子供が言っていることをすぐに否定せずに、
子供の土俵に乗ってあげることは大事です。
『その解き方は辞めた方がいい。こっちにしなさい。』
とすぐに言うのではなく、
『確かにその解き方でも答えが出るね。論理的には正しいね。間違ってないね。ただ、こういう問題の時はどう?その解き方とこっちの解き方のどっちがいいと思う?両方に使える方が良くない?』
というように子供の見解を認めた上で、
最善策を提示して本人に選んでもらいます。
子供と言えども一生懸命やっているので、
対等に敬意を持って接するべきだと思います。
私はこのような姿勢を偉大な恩師から学びました。
私の生徒さんたちにも何かを感じ取ってもらって、
将来の成長につなげて欲しいと密かに思っています。