地番や家屋番号の調べ方は?①-相続登記の前提/大田区蒲田の司法書士による【相続登記Q&A】 | 【相続登記・遺言書作成支援】大田区蒲田の司法書士 阪田智之の手記

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アガサ・クリスティの小説『アクロイド殺害事件』において、シェパード医師は、事件の全容を「手記」にまとめ、
事件の真相を明らかにしようとしました。
本ブログは、これに敬意を評する意味で、日々の業務や日常生活等に関することを手記形式で綴っています。

これまで当事務所に寄せられた相続登記手続に関する質問を、
一般の方向けに【Q&A】形式でまとめてみた。


(バックナンバー)相続登記の前提-登記簿謄本(登記事項証明書)の取得方法は?

           /大田区蒲田の司法書士による【相続登記Q&A】



*司法書士 阪田智之の手記 ~№178◆「調査」~


【テーマ】相続登記の前提~地番や家屋番号の調べ方①~


【Q】登記簿謄本(登記事項証明書)の取得申請のために必要となる
   「地番」や「家屋番号」はどうやって調べたらいいですか?


【A】地番や家屋番号は、

   お手持ちの「権利証」や「固定資産税の納税通知書」に記載されています。



【司法書士のワンポイントアドバイス】


■相続登記の前提として、
 現在の不動産登記簿謄本を取得して、
 その状況(所有名義等)を調査する必要があります。


■ところで、

 不動産登記簿は、不動産の所在地に加え、

 土地の場合は「地番」、建物の場合は「家屋番号」ごとに、
 ひとつひとつ管理されています。

 そのため、

 土地の登記簿謄本は、「所在と地番」が分からないと取得できません。
 また、

 建物の登記簿謄本は、「所在と家屋番号」が分からないと取得できません。
 


■地番や家屋番号が記載されている

 「権利証」や「固定資産税の納税通知書」は、

 通常、不動産の所有者本人が持っている書類です。



■「地番や家屋番号の調べ方は?(資料がない場合)」については……


 > 司法書士による相続登記【Q&A】「地番や家屋番号の調べ方②」
 > *司法書士 阪田智之の手記 ~№179◆「奥手」~ (予定)



■相続登記手続についてのご相談承ります。
 当事務所(阪田 宛)まで、お気軽にお問い合わせください。


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