相登記簿謄本の取得方法は?-相続登記の前提/大田区蒲田の司法書士による【相続登記Q&A】 | 【相続登記・遺言書作成支援】大田区蒲田の司法書士 阪田智之の手記

【相続登記・遺言書作成支援】大田区蒲田の司法書士 阪田智之の手記

アガサ・クリスティの小説『アクロイド殺害事件』において、シェパード医師は、事件の全容を「手記」にまとめ、
事件の真相を明らかにしようとしました。
本ブログは、これに敬意を評する意味で、日々の業務や日常生活等に関することを手記形式で綴っています。

これまで当事務所に寄せられた相続登記手続に関する質問を、
一般の方向けに【Q&A】形式でまとめてみた。



*司法書士 阪田智之の手記 ~№177◆「便利」~


【テーマ】相続登記の前提~登記簿謄本(登記事項証明書)の取得方法~


【Q】登記簿謄本は、どこに行けば取得できますか。


【A】登記簿謄本は、全国どこの法務局(登記所)でも取得できます。



【司法書士のワンポイントアドバイス】


■相続登記の前提として、

 現在の不動産登記簿謄本を取得して、

 その状況(所有名義等)を調査する必要があります。

■法務局(登記所)には、

 不動産の所在地によって、「管轄」

 (たとえば、大田区の物件であれば「東京法務局城南出張所」)

 があるものの、
 登記簿謄本は、法務局のネットワーク化にともない、

 いまや、全国どこの法務局にいっても取得することができます。

 ※「管轄のご案内(法務局ホームページ)」(外部サイト)


■登記簿謄本は、郵送でも取得できます。
 また、「登記・供託オンライン申請システム」を利用して、

 パソコンからも取得できます。


 ※「登記・供託オンライン申請システム(外部サイト)」
  


■土地の登記簿謄本は、「所在と地番」が分からないと取得できません。
 建物の登記簿謄本は、「所在と家屋番号」が分からないと取得できません。
 登記簿は、土地の場合は「地番」、建物の場合は「家屋番号」ごとに、

 ひとつひとつ管理されているからです。


■法律の改正により、登記簿謄本は、「登記事項証明書」に代わりました。


■「地番や家屋番号の調べ方」については、
 > 司法書士による相続登記【Q&A】「地番や家屋番号の調べ方①」
 > *司法書士 阪田智之の手記 ~№178◆「調査」~ (予定)


■相続登記手続についてのご相談承ります。

 当事務所(阪田 宛)まで、お気軽に問い合わせください。

【相続登記・遺言支援ステーション|大田区蒲田 阪田司法書士事務所】
・司法書士 阪田智之
・TEL:03-6424-8850
・メール:sakata-office@woody.ocn.ne.jp
・URL:http://sy-ss-office.net/