ママナレーターで
マザーズティーチャーの坂下です。
意外と書いていなかったナレーターの側面で今日は書きたいと思います。
↑この日は少し遅い時間だったので、少し疲れが見えてますね(笑)
私、実はかなり緊張する人です。
こういう仕事してる人はあまり緊張しないと思われがちですが(特に私、いつもケラケラしてるのでそう思われているらしいです…)実はかなり緊張する人です。
ナレーションの勉強を本格的にするぞ!と思ったのが12年ほど前(それまでは声優として活動をしておりました)。
ナレーションのレッスンを受け始めた時、原稿を持つ手が震えすぎて紙の音がカサカサ鳴ってそれが気になって読めないという状態でした。
当時は己のメンタルの弱さを責め、
スキルのなさも責め、
足りないものがあっても自主練で補えない自分を責め…
とにかく自分を責めまくっておりました。
一旦「ハッタリをかましてでも自分を大きく見せる」という方法に(当時としては)本気で取り組み、ナレーターとしての活動が始まります。
しかし根が非常に正直者(昔から嘘が極度に気持ち悪いんです)なので、続けていると違和感が出てきて自分というものがわからなくなり、それがナレーションにも表れてくる時期が来ます。
そこで篠原さなえさんに出会い、ナレーションの技術を1から勉強し直します。
さなえさんはブログからもわかるように、非常にサバサバとスパッとした方です。
メール相談をしようものなら、それ以上の長文で返してきます(←内容によっては倍返しどころでは済まないとか 笑)
発声、滑舌、文章の読み方とスキルをたくさん習いましたが、メンタルや処世術もかなり学ぶことが多かったです。
で、ここでタイトルの件に戻ります。
緊張しない方法。私はどこかで教わったわけではありません。
ただ、さなえさんから学ぶ中で「今までの自分、自分の現状を否定せず受け入れた上で次の策を考える」ということを教わりました。
そこで緊張に弱かった私はふと気付くのです。
緊張していることを悪いと思わなくていい、緊張するならそれとどう向き合うかじゃないか
ということに。
長くなってきたので、次回に続きます。