今朝、イワシ(真鰯)の記事をUpしたので関連記事を!
マイワシ、水揚げされる地域によって旬が変わりますが、基本的に6月前後~10月前後とされています。
その旬の中でも梅雨時期の獲れるマイワシは『入梅鰯(にゅうばいいわし)』や『梅雨鰯(つゆいわし)』と呼ばれ、とても脂が乗った美味しい鰯が水揚げされる事があります。
マイワシは大きさによって呼び名が変わり、小さな物は『小羽(こば)』、中くらいの物は『中羽(ちゅうば)』、大きなマイワシは『大羽(おおば)』と呼ばれます。
大きければ脂がのってる!と言うわけでもなく、時季や抱卵などの条件でも変わり、産地でも大きく影響したりします。
10センチくらいの小羽、15センチくらいの中羽でも、恐ろしく脂がのってたりするのでビックリしますよ。
てなことで、これから旬であるマイワシの目利きを画像を追って紹介しますね♪
九州地方では入梅に、関東地方も数日後には入梅
この時季の『入梅鰯』『梅雨鰯』をご賞味下さい。
ポイント1
まず、最初にイワシを見るポイント
大きさに関わらず、イワシ全体を見て、頭が小さく見えるイワシを探します
逆に頭でっかち”(頭が大きく見える物)は脂が弱く、身がパサ付きます。
胴体が肥えているイワシほど、頭と顔が小さく可愛く見えますよ
丸々太ったイワシ!とはこう言う意味になります!!
目が黒々と澄んでいるものは当然で、ツヤと魚体に張りがあるものがベスト
ここで第一段階クリア
ポイント2
エラをチェック
エラを見る事が出来るならば、ココで鮮度がわかります。
赤々と鮮やかなエラでしたら鮮度OK
茶色や黒っぽくなったり、くすんだ黄色っぽい物はNG
うん、第二段階クリア
ポイント3
次は魚体、胴体のチェック
見た目から胴体に張りがありそうで、黒い斑点(模様)がはっきり”としているイワシ
ウロコが付いているものも新鮮ですが、乾燥していたり、ツヤが無いものはNG
腹が破れている物は論外です。
ココまでのチェックで鮮度の良いイワシを、ほぼ見抜ける事が出来ます
はい♪第三段階クリア
次は鮮度の最終チェックと、さらに美味しい(脂の乗った)イワシの見分け方!
目利き!!
ポイント4
上記で条件がバッチリと当てはまったイワシ
確かに鮮度は間違いありません。
しかし、脂の乗りを見る為にはポイント1とプラスαの目利きが必要です
頭が小さく見えるイワシ、大体この条件である程度の脂が乗っています
もう少し細かく目利きのポイントを紹介しますね♪
イワシのお腹、ココをチェック!
『腹が膨らんでいて、脂がありそぉ~』と思いがちですが、全てではありません
餌を食べてすぐ水揚げされた場合や、抱卵(卵巣や精巣が大きくなる)している場合、
お腹が大きく見えます。
特に抱卵して、卵などが大きく育ったイワシの身は脂が少なくなりますので .....
では、脂の乗ったイワシの腹はどんな感じになっている?
一番のポイントは腹の厚さです。
触るとわかるのですが、腹の皮と言うか身が薄くなく、厚みを帯びています
張りが半端なく、しっかり”とした感触になりますよ!
うし、第四段階クリア
ポイント5
最終チェック!
脂が乗っているマイワシは身が厚い!!
イワシを上から見て、胴体の横幅があるものを探します。
身に厚みがあるイワシほど脂が乗って美味しいですよ!!!
はい!終了!!!!!
今回のイワシ、大きいイワシでは、一番太いところで4センチくらいありました。
サイズは大羽(20センチ前後)
*最後に一言
イワシは魚偏に弱いと書いて 鰯 という漢字になります。
足が早く、鮮度が落ちやすい魚
実際の話、と言うか現実的な話になりますが ........
上記で『触って』と、私は言いましたが、触れば触るほど鮮度が早く落ち、売り物にならなくなる恐れがあります。
お店などに迷惑をおかけする場合がありますので、要注意です。
(一言声をかけ、OKでしたらお試し下さい)
今回の記事は私が市場でマイワシを仕入れる時のポイント、目利きと言う事でご容赦下さい。
一番は信用出来る、馴染みの鮮魚店やスーパーで購入することと、
そうでない場合は、上記で紹介しました目で見てわかるポイントをチェックして下さいね。
(頭、顔の大きさ、目の澄み具合、身の厚さ、ツヤなど)
そして真鰯(まいわし)にもブランドイワシがありますよ
天橋立近くで水揚げされる『金太郎/金樽鰯』や四国は徳島で水揚げされる『金時鰯』
なかなか出回らないマイワシだと思います。
私がお勧めするのが、比較的(関東でも)買いやすい『大阪湾の真鰯』です。
大阪湾と言っても、和歌山県に近いのかな?
頭が小さく、真ん丸に太ったマイワシで、魚体の色も青々と言うより、少し薄い感じです。
このマイワシがまた旨い!!!
見かけたら是非食べてみて下さいね。
大阪湾の真鰯(マイワシ)の記事はコチラ
大阪湾 鰯(イワシ)
久しぶりに魚屋っぽい記事を書いたら、なんか恥ずかしくなっちゃいました(笑
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その旬の中でも梅雨時期の獲れるマイワシは『入梅鰯(にゅうばいいわし)』や『梅雨鰯(つゆいわし)』と呼ばれ、とても脂が乗った美味しい鰯が水揚げされる事があります。
マイワシは大きさによって呼び名が変わり、小さな物は『小羽(こば)』、中くらいの物は『中羽(ちゅうば)』、大きなマイワシは『大羽(おおば)』と呼ばれます。
大きければ脂がのってる!と言うわけでもなく、時季や抱卵などの条件でも変わり、産地でも大きく影響したりします。
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てなことで、これから旬であるマイワシの目利きを画像を追って紹介しますね♪
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ポイント1
まず、最初にイワシを見るポイント
大きさに関わらず、イワシ全体を見て、頭が小さく見えるイワシを探します
逆に頭でっかち”(頭が大きく見える物)は脂が弱く、身がパサ付きます。
胴体が肥えているイワシほど、頭と顔が小さく可愛く見えますよ
丸々太ったイワシ!とはこう言う意味になります!!
目が黒々と澄んでいるものは当然で、ツヤと魚体に張りがあるものがベスト
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ポイント2
エラをチェック
エラを見る事が出来るならば、ココで鮮度がわかります。
赤々と鮮やかなエラでしたら鮮度OK
茶色や黒っぽくなったり、くすんだ黄色っぽい物はNG
うん、第二段階クリア
ポイント3
次は魚体、胴体のチェック
見た目から胴体に張りがありそうで、黒い斑点(模様)がはっきり”としているイワシ
ウロコが付いているものも新鮮ですが、乾燥していたり、ツヤが無いものはNG
腹が破れている物は論外です。
ココまでのチェックで鮮度の良いイワシを、ほぼ見抜ける事が出来ます
はい♪第三段階クリア
次は鮮度の最終チェックと、さらに美味しい(脂の乗った)イワシの見分け方!
目利き!!
ポイント4
上記で条件がバッチリと当てはまったイワシ
確かに鮮度は間違いありません。
しかし、脂の乗りを見る為にはポイント1とプラスαの目利きが必要です
頭が小さく見えるイワシ、大体この条件である程度の脂が乗っています
もう少し細かく目利きのポイントを紹介しますね♪
イワシのお腹、ココをチェック!
『腹が膨らんでいて、脂がありそぉ~』と思いがちですが、全てではありません
餌を食べてすぐ水揚げされた場合や、抱卵(卵巣や精巣が大きくなる)している場合、
お腹が大きく見えます。
特に抱卵して、卵などが大きく育ったイワシの身は脂が少なくなりますので .....
では、脂の乗ったイワシの腹はどんな感じになっている?
一番のポイントは腹の厚さです。
触るとわかるのですが、腹の皮と言うか身が薄くなく、厚みを帯びています
張りが半端なく、しっかり”とした感触になりますよ!
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ポイント5
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脂が乗っているマイワシは身が厚い!!
イワシを上から見て、胴体の横幅があるものを探します。
身に厚みがあるイワシほど脂が乗って美味しいですよ!!!
はい!終了!!!!!
今回のイワシ、大きいイワシでは、一番太いところで4センチくらいありました。
サイズは大羽(20センチ前後)
*最後に一言
イワシは魚偏に弱いと書いて 鰯 という漢字になります。
足が早く、鮮度が落ちやすい魚
実際の話、と言うか現実的な話になりますが ........
上記で『触って』と、私は言いましたが、触れば触るほど鮮度が早く落ち、売り物にならなくなる恐れがあります。
お店などに迷惑をおかけする場合がありますので、要注意です。
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今回の記事は私が市場でマイワシを仕入れる時のポイント、目利きと言う事でご容赦下さい。
一番は信用出来る、馴染みの鮮魚店やスーパーで購入することと、
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(頭、顔の大きさ、目の澄み具合、身の厚さ、ツヤなど)
そして真鰯(まいわし)にもブランドイワシがありますよ
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なかなか出回らないマイワシだと思います。
私がお勧めするのが、比較的(関東でも)買いやすい『大阪湾の真鰯』です。
大阪湾と言っても、和歌山県に近いのかな?
頭が小さく、真ん丸に太ったマイワシで、魚体の色も青々と言うより、少し薄い感じです。
このマイワシがまた旨い!!!
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大阪湾 鰯(イワシ)
久しぶりに魚屋っぽい記事を書いたら、なんか恥ずかしくなっちゃいました(笑
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