先島諸島への旅です。 | ぎりっちょの散歩釣り日誌

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 一年ぶりの八重山諸島です。

石垣島で昨年脳梗塞で倒れた同窓生、というより幼なじみと言った方がぴったりくる友のお見舞を兼ねて行って来ました。

みんなで還暦のお祝いをしたその8カ月後に脳梗塞で倒れてしまったたのですが、一人暮らしだったせいもあって発見が遅れた分回復も思わしくないようです。

 

石垣港には台湾から那覇への豪華客船が定期的に帰港します。昼間島を観光して夜は船に帰るようです。その他香港からの飛行機便が往復しているようでけっこう台湾、香港の観光客が多いようです。ぎりっちょも片言の中国語で何度かお話しをしたりしました。


同級生との2泊3日の旅が終わった後、ぎりっちょは更に一人で旅を続けることにしました。台湾まであと111kmという離島です。

 

石垣島からプロペラ機で西へ約35分行くと与那国島(人口約1600人)という日本最西端の島があります。天気が良ければ台湾が見えるそうですが梅雨明け間近のこの時期、雲が多くてとうとう見ることができませんでした。

プロペラ機に乗るのは初めてで乗り心地が気になったのですが、ジェット機とさほど変わらない感じでした。離着陸もけっこう素早いし上昇、スピード感もあまり変わらなかったように思います。

 

低空飛行なので景色が良く見えました。八重山諸島を空から一気に見たような気がします。

プロペラ機は小浜島とか西表島とか、去年行った鳩間島の上空をさわやかに飛んで行きました。

本当は船で行きたかったのですけど、いくら自由なぎりっちょでもさすがに一週間に2便というのは日程に合いませんでした。

 

与那国島の東端(東崎)が見えてきました。

この地が与那国町の中心部”祖納(そない)”地区です。もちろんぎりっちょも初めて訪れる島です。

 

まだ10代半ばの頃行ってみたいと思っていた島の1つでした。さてどんな人たち、そしてドラマが待っていいるでしょうか。

飛行場に下りても石垣ほどの混雑はなくて、静かなターミナルでした。

 

ただ梅雨明け間近の季節は熊本もそうですが日差しと湿気が半端ではなくさすがのぎりっちょもクーラーが無くては生きていけないような蒸し暑さでした。

空港を降りて民宿まで2km弱。タクシーも予約しないといないと聞いていましたがこの日は空車が一台止まっていました。タクシーでも良かったのですが、島巡回の定期バスがあるのでそちらに乗ることにしました。

空港である親切な人が「熱い中待つのは大変なので民宿方面はあと一時間あるので反対方面行きに乗って島を巡ったらいい」と教えてくれたのでそうすることにしました。

 

ところがそれを運転手さんに言うと「そんなことはルールでできないことになっている」と多少お咎めをいただいてしまいました。ごもっともな話しですよね、しかし「乗ってていいよ」と言ってくれたので素直に甘えることにしました。

と言う訳で最西端(久部良)まで行って引き返してきたので距離2km弱の民宿にたどり着くのに2時間ほどかかってしまいました。

 

民宿”おもろ”では奥さんが迎えてくれました。(電話すれば迎えに来てくれます) 食料は石垣島や九州本土から来るものが多い中で1泊2食で5700円は格安と言えそうです。これから3日間お世話になります。

 

                                ・・・・続きます。