1. 追想のクラウディ
2. 世界線革命
2014年に解散となったクリシュナ。
Vo.セイラさんは、現在FerrisWheeLで活動中です。
「追想のクラウディ」は、セイラさんの歌声を活かした透明感のあるナンバー。
美しく奏でられるアルペジオと、クリーントーンでインパクト重視のフレーズが混ざり合うツインギターの絡みに耳を奪われる。
ギターソロには、なんとなく懐かしさも感じられますな。
垢抜けている感があり、マイナーなまま終わってしまったバンドの楽曲とは思えませんでした。
カップリングの「世界線革命」は、一転してハードでダークな曲調。
エフェクトをかけて、ギターもボーカルも歪ませて、シャウトにより激しさも追求していきます。
「追想のクラウディ」を聴いた後だけに、彼らの素材を活かせるのはこの手のサウンドではないような気がしてしまうのだが、こういう楽曲もあったからこそ盛り上がっていた部分もあるのかしら。
両極端を示したようなシングル。
特に表題曲はおススメなので、中古で見かけたら手にとっても良いでしょう。