みなさんは「パートナー受診」という言葉を聞いたことがありますか?
私の中での流行言葉なんですが
簡単に言うと、マタニティ歯科の一歩前進
妊婦さんだけでなく、これからお父さんになるパートナーの口腔ケアをしていくというモノ
虫歯菌は、主に生後33か月目までにお子さんの口腔内に「母子感染」すると言われていました
現在では、女性の社会進出に伴い、「イクメン」と呼ばれる育児を積極的に手伝う男性も増えてきました。
そんなパパのお口が汚いとどうなるでしょうか?
当然お子さんの口腔内に細菌が移ります。
ですので現在では「母子感染」というより「育児感染」と表現されることも多いのです。
当院でも数年前からマタニティ歯科と名付け、毎月多くの妊婦さんの受診、出産後の受診により口腔内のケアを行ってきました。出産後に一緒にいらして頂けるお子さんの口腔内の状況も良い結果を残していると自負しています。
ただ、まだまだできることはあります。稀にお子さんに虫歯が出来てしまうとガッカリします。
そこの対策としては、
①唾液検査でリスクの把握
②お父さんの受診
湘南の某歯科医院では「パートナー受診」がもう当たり前のようになっているそうです。
我が医院もそのステージに立てるように頑張って啓もう活動致します。
武蔵小杉の患者さんは本当に意識の高い方が多いので
あっという間に定着するのではないかと思います。
イクメンのパパ、お待ちしております!!