2019年2月14日、13組の同性カップルが同性婚を認めない民法や戸籍法の規定は憲法違反だとして、東京、大阪、札幌、名古屋で一斉に国を提訴しました。
日本で同性婚が認められていないことの合憲性を正面から問う訴訟が提起されたのは、今回が初めてです。原告らは、憲法が保障する「婚姻の自由」や「法の下の平等」を侵害され、精神的苦痛を受けたと主張しています。世界では25ヶ国で同性婚が認められており、G7で同性間のパートナーシップを保証する法律がないのは日本だけです。
性のあり方にかかわらず、すべての人が結婚するかしないかを自由に選択できる社会が実現することを心から願います。