うーんわからない。。。。( ´(ェ)`)
ひとまずこちら、今月半ばの「金星・水星・火星
としし座レグルスの関係」 を描いた天体案内
ビデオをごらんください。。。
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占星学で使われている天文歴 「エフェメリス」
なのだが、これに関しては「西に向かって」 運動し、
離れていくときが「順行」 になっている不思議に頭をひねった
ことは書いた。
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「占星術と天体観測~巡行のほうがむしろ逆行に見える??~」
https://ameblo.jp/sakainichika/entry-12306023067.html
さて、それから今月の4日に水星は、占星用天文歴では
「逆行」 をやめて 「順行」 に戻り、水星の逆行では
電車が遅れファックスが壊れ、飛行機が落ちると
思い込んでいる星ヲタさんたちはホッと胸をなでおろして
いたようだが、その後事態は複雑である。
9月12日、水星は、西側へと大きく太陽から離れる
「西方最大離角」 を迎えた。 西方離角のときは
「明けの水星」 になる。
つまり、朝5時頃の夜明け前に観測すれば、水星がどうにか
東の低い空で見つかると言うことだ。
さらに火星もしし座のレグルス付近から出現し、
夜明け前、西方離隔の水星と並んで東から
現れ、東南方向――、つまり、地球の自転方向と
同じである、東→西に向かう運動をする。
星辰のふつうの動きとは反対の、「反時計回り(西→東)」 のとき、
なぜだか占星暦では「順行」 とされていた。(木星の観察による)
と、いうことは、普通に考えると「時計回り(自転方向)」 の
ときは 「逆行」 とされていいはずだ。 二択しかないのだから。
あれからひと月が経過した現在(2017年9月18日)。
東空にかかるしし座のレグルス付近に現れた火星・水星が、
動画の通り、西に向かって進んでいく運動を見せてくれる。
問題は金星だ。 ( ´艸`)
今月の中旬から下旬にかけて、金星は、やはり夜明け前の
東空に現れる。 場所はかに座のプレセぺ散開星団の
近くであるが、困ったことにその後金星は、反時計回り
である
「西から東まわり」
の運動をして、徐々にかに座から離れて 「しし座」
に近づいて行き、レグルスにだいぶ近くなる。
黄道12宮は、反時計回り(西から東向き)で星占い
通りの順番で並んでいるので、プレセぺ(かに座)
からレグルス(しし座)に向けて進んでいるときには
「順行」でいいはずだ。 木星の観察ではそうなっていた。
つまり、西に向かって見かけ上、進んでいく水星・火星と、
東に向かって見かけ上進んでいく金星は、同じ時刻に
観察し続けると次第に接近していくように見える。
しかし、占星用天文歴ではどちらも
「順行」 として書かれて
いるのだ。。。σ(^_^;)
うーむ。。。。( ̄ー ̄;
いったいどちらが正しいのだろう。。。
確かに、反時計回り(西→東)の動きをすれば、
星占いのあの星座の並びの順番に従って
惑星は星座宮を移動していくように見える。
(※注、 けれども、見かけ上は自然の摂理に
反した、むしろ逆行に見える運動になる)
なのに、今回は、西から接近してくる金星、東から
接近してくる水星・火星、どちらもエフェメリス上では
「順行」 にされているぞ???
こーゆうのをちゃーーーんと研究したいわけよ
わしゃあ。。。。(;´▽`A``
テトラビブロスの時代、トレミーやヒッパルコスは
どうやって星占いをしていたのか、それがどーーー
しても知りたい☆
小数計算である 「比例対数」 で、星占い用の
エフェメリスが作られていることは、酒井さんは
過去の修行でわかっているのだ☆
だが、数学辞典によれば、ホロスコープを作るときに
用いる惑星の1日の運動量を示した比例対数表という
ものに使われている小数表記は、わりと最近、17世紀に
入ってからスコットランド人の 「偉大なネピア」 という人が
使い始めたのが最初、と書かれている。
ヒッパルコスとトレミーが生きていたのは2300年前。
その当時の惑星の運動計算式とは
どういうものだったのだろう。
分数で計算していたのかな???
いったいエフェメリスとは、どういう数学で
できているのだろう。。。
酒井さんが老骨にむち打って数学の勉強を
必死こいてやっているのも、ヒッパルコスの
惑星運動の計算方法を知りたいからである。。。(;´▽`A``
なんで金星と水星・火星は真逆の動き方をしている
のにぜんぶ 「順行」 にされてんだ????
うーむ。。。。占星学の謎を解くには、数学を極めて
地学の達人になるしかないようだ(汗)。
いちおう、観測天文学の学者が書いたそーゆう
本はすでに売られているけど、数学がわからん
ことには読みようがないけぇのぅ。。。。(;´▽`A``
待ってろ星占い!! お前なんかゼッタイ(数学的に)
倒してやるからな~☆≧(´▽`)≦