占いでは開運できない「たった一つの明確な理由」 | 占星術小説家@酒井日香の占い死ね死ねブログ

さて、酒井日香がお教えする占星学は、

素粒子物理学や量子脳理論、フラクタル数学、

観測天文学などなどをベースにした、

 

 

「科学的に確からしい」ことを中心に

組み立てたものです。

 

 

 

そこから「ホロスコープ」というものをみたときに、

すべては意識が産みだした幻想であり、自分の心がホロスコープを作っていた、という事実に至ることで、メンタルを強く鍛え、逆に自分から

ホロスコープを作り替えてしまえ、という、

量子論第一義の量子論的占星学であります。

 

 

 

 

 

というか、私が量子論とか宇宙論とか超大好きなのでそういうノリになってしまいます☆ ≧(´▽`)≦

 

 

 

 

 

↑ 量子論・宇宙論が大切なんだ!!

   

 

 

 

 

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さて、今日のテーマは

 

 

 

「占いでは開運できない

たった一つの理由」

 

 

 

 

というテーマです。 だらだら語るとみなさん

じれったいでしょうからいきなり答えを言ってしまいますが、

どうして占いでは開運などできないかと言うと、

それはたった一つの明確な理由のせいです。

 

 

 

 

 

 

 

答えは、

「占いの臨場感では

あなたの脳は騙せない」

です。

 

 

 

 

 

 

言い換えると

 

 

 

 

 

「臨場感こそが開運には絶対必要なのだが、占いが与える臨場感では脳は上手く騙されてくれない」

 

 

 

 

とも、言えるでしょう。

 

 

 

 

 

とにかく占いは、開運ツールである、と世間的には

喧伝されておりますが、占いでじゃあ現実に占い師

本人が開運しているか?? というと、わりとそうでも

ないケースが多いですね。

 

 

 

 

もちろん、中にはちゃんと自分らしい身分を確立

している占い師さんもいますが、そういう人は

もともと片手間に占いを、頼まれるからしているだけで、

占いなどしなくても十分食べていけるカネ持ちです。

 

 

 

 

そういう人はいいのですが、アメブロなどで必死こいて

集客して、数千円の、うすっぺらい鑑定とか市販本の

受け売りの講座などで生計を立てよう、としている占い師さん。

 

 

 

 

 

とてもイケてる人生だとは思いにくいです。。。。(;^_^A

 

 

 

 

 

彼らはどうして、あんなに占星学や

算命学が好きなのに、

いまだに人生うまく行かないんでしょうか。

 

 

 

 

 

また、必死に占星学の本を読み、タイミングを見計らって

幸運を招きそうな行動をしているのに、あなたはどうして

夢がかなっていないんでしょうか???

 

 

 

 

 

それは

 

 

 

 

 

「臨場感がないから」

 

 

 

 

です。

 

 

 

 

 

 

いくら木星が来たから、木星がいるうちに勇気を

出して引き寄せが起こるような行動をしてみようと

したところで、そんなやり方で夢がかなうわけありません。

 

 

 

 

占星学を学んでいると、自分の出生チャートには♀/♃の

アートのコンビがあるので、いつかは芸術家になれるんだわ!!

と、希望を抱きますし、また占い師のほうも、この人に、出生

チャートや未来の天体図にアートのコンビがあることを教えれば、

この人は自信が持てて開運するだろうと考えているでしょう。

 

 

 

 

起業したい人なら♃/♅ とか、☿/♅ とかでしょうし、

アスリートにとって縁起のいいのは☉/♃とか、☉/♂とか。

 

 

 

 

 

恋愛だと♂/☽ とか ☉/☽ とか。そういうのが出生図中に

あるよ、と、クライアントに教えるだけで、クライアントが前向きに

なれて、開運する、と多くの占い師は簡単に考え、そこで

終わってしまいます。

 

 

 

 

 

けれども、伝えられたほうは、自分の出生チャートや

未来の星の配置に、それらの吉兆があると知った

ところで、現実には何一つ開運などしないわけです。

 

 

 

 

 

それは 「臨場感」 がきちんと作れていないからです。

 

 

 

 

 

では、臨場感 とは何か?

 

 

 

 

文字通り 「本当にそこにいる感覚」 のことですよね。

 

 

 

 

 

みんな、夢を叶えられない人と

言うのは、この臨場感の作り方を知らないのです。

 

 

 

 

 

人間の脳というのは、幸福よりも恐怖や、憂鬱の

ほうが臨場感を強く持ちやすいのです。

 

 

 

 

占い師のみなさんならば、それはよーーーーく

ご存じでしょう。みなさんの元には何十年も昔の

親から受けた傷とか、ちょっと前に受けた失敗の

記憶などを、いつまでも引きずり続けているお客さんが

しょっちゅう来るでしょ?? ( ´艸`)

 

 

 

 

でも、

 

 

 

 

 

 

「本が出版できたし、彼氏もできたし、貯金も1000万

あるし仕事は面白いし、もう毎日楽しすぎて困っちゃう!!」

 

 

 

 

 

みたいな人が占いに来ることはあまりありません。

 

 

 

 

 

 

また、成功したこと、楽しかったこと、嬉しかった

ことというのは、水や空気と同じで、本来

 

 

 

 

 

「ありえない(有難い)こと」

 

 

 

 

 

なのですが、人は往々にしてそのときの喜びは

すぐに忘れ、日々のつまづきのほうに強く

引きずられてしまう。

 

 

 

 

 

人間は幸福感よりも、苦痛のほうにリアリティや、

臨場感を強く感じる習性があります。それは進化の

課程で獲得してきた、サバイバル能力です。

危険や恐怖のほうを強く覚えておかないと、

野生の野山では他の強い動物に捕食されてしまいます。

 

 

 

 

 

 

だから、占いでは悪いことのほうが、よいことの

100倍当たりやすいのです。脳の認知機能が

そのようにできているからです。

 

 

 

 

 

では、どうやって臨場感を感じたらよいのかと

言うと、この恐怖心を利用するしかありません。

 

 

 

 

 

実は、うつ病や精神疾患の研究でわかってきた

ことですが、人間は良いこと、楽しいことであっても、

それが引き金でうつ病を発症する、という事実です。

 

 

 

 

たとえば歌手は、「CDデビューできる」 という喜び(興奮)

があるけれども、反面、CD発売日から脳は異常な興奮で

高揚と落ち込みを何度も行き来するでしょう。

 

 

 

 

 

CDが売れれば天にも上り、思うほど売れなければ落ち込みます。

リスナーに作品をよくない、と言われても激しく傷つき、

少し褒められるとまた有頂天になる。

 

 

 

 

 

けれども人間の絶対法則として

 

 

 

 

 

「人は、よくない記憶のほうがはるかに深く深く

潜在意識に刻印されやすい」

 

 

 

 

 

ということです。

 

 

 

 

 

そこでメンタルの強い歌手だと、CDセールスの1枚や2枚

で天国と地獄を乱高下すると自分自身に良くないから、

純粋に、歌えたこと、作品を作れたことだけを成功として、

それだけを見つめていこう、と考えるようになります。

 

 

 

 

結果、数字に振り回されたり、人の評価を

気にしなくなる、ということが訓練の結果としてできる

ようになりますが、ここに気付けない人は、あまりの

メンタルの乱高下に脳がショートしてしまい、

 

 

 

 

 

「CDを発売した」

 

 

 

 

という、大変名誉なことでうつ病になるのです。

 

 

 

 

 

 

けれども、「歌手デビュー」 というものに憧れて

いる人はこう思うかも知れません。

 

 

 

 

 

「歌手デビューが出来ただけ幸せじゃないか。

スポットライトが当たる場所に出られただけ幸せ

じゃないか」

 

 

 

 

と―――。

 

 

 

 

 

それで、その人は、自分もいつかスポット

ライトが当たる日が来るに違いない、それは

いつだと気にして、占い師のところに行くが、

永遠にその人が歌手デビュー、という夢を

叶えられる日は来ないでしょう。 いくら占星学で

いいことを言われたとしても、です。

 

 

 

 

 

それは、人間の脳のシクミとして

 

 

 

 

 

「本当に夢がかなう、実現する、というときは、

実は人間は喜びと同時に強い緊張感や、

それが叶ったときに起こる問題点もわかっている」

 

 

 

 

 

ということです。 これが 「臨場感」 の正体です。

 

 

 

 

 

つまり、期待でうきうきしているだけ、占星学でいいこと

言われただけで待っているだけでは、決して臨場感が

生れることはないのです。

 

 

 

 

 

実際に、ステージに立ってみようとしない限り、

「歌手になる」という夢はかないません。

 

 

 

 

 

また、ステージに立つ場合でも、それをした結果、

どういう憂鬱なことをせねばならないか、どういう

面倒くさいことが起こる可能性があるのか、緊張感と

ともにありありとわかる、読める、憂鬱な気持ちのほうが

強い、というとき、実はその人の願望は120%実現

するのです。

 

 

 

 

 

夢が本当にかなうかどうかは、占いではわからない、

というのはそういうことです。

 

 

 

 

 

占いの、ありもしない幻想で与える幸福感や、

偽りの励ましでは、緊張感や恐怖感を持ちにくいので、

それで、いくらトランジットの♃を追いかけたところで、

夢などかなわないし、偽りの幸福でごまかしてしまうと、

それが習慣化してしまい、ますます臨場感からはなれて

何もできない人間になってしまいます。

 

 

 

 

 

なぜなら脳、というのは、神経シナプスのつながりで

出来ているのですが、何度も何度も同じような情報処理

が続くと、ニューロンのつながりが強化され、どんどん

思い込みが強められてしまうからです。

 

 

 

 

 

だから、成功したいのならまずは、実際の行動をして、

夢を叶えるための行動に実際はどれほどの恐怖と

緊張が生じるのかを体験し、その緊張や恐怖を自分自身で

一つ一つ手なづけていく、乗り越えていく、という経験を

積むことが非常に大切です。

 

 

 

 

 

そういう訓練をしていくうちに、ホロスコープをたまに

見直すと、自分はどう見ても小説家のホロスコープを

持っている、とか、歌手にしか見えないホロスコープだ、

と感じられるようになる。

 

 

 

 

 

 

つまり、占い全般を

 

 

 

 

 

「自分の人生の臨場感のものさし」

 

 

 

 

 

として使用することはでき、それこそが、本当の

占いを利用した開運法であり、占いがこの世で

他者に貢献できるたった一つの事実ではないかと

思うのです。

 

 

 

 

 

ぜひ、多くの占い師さんに、こうした認知科学や

量子脳理論的な占い活用法を知っていただきたいと思います。

 

 

 

 

 

今年の12月27日には、山口県防府市で

酒井日香の占星学講座を行います。

 

 

 

 

 

 

詳しくは主宰者・アストロジェミナスNORIKO

さんまで。

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