安くても仕事を受けるべきか? | 会計記帳と許認可はお任せ!堺の行政書士「なかがみ」の日常

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お金専門の行政書士、

「堺なかがみ行政書士事務所・経営資産研究」

代表の中上 敏です。

 

「安くても仕事を受けるべきか?」

フリーランスや企業の経営者にとって

非常に重要な課題ですね。

 

先に結論から言っちゃいます。

条件次第で検討すべき

仕事の単価が低いからといって即座に断るべきとは限らない。

案件の価値は、

「直接の報酬」だけでなく「将来の利益につながるか」 

という観点からも判断すべきです。

 

1. 安くても受けるべきケース

① 実績・ポートフォリオを作れる場合

駆け出しのフリーランスや、未経験の分野に進出したい場合、

「安くても実績ができる」 仕事は価値があります。

特に、大手企業との取引実績 を作れる仕事なら、

今後の営業での信頼度向上につながります。

 

私も上場企業との関係を作るために

引き受けたこともあります。

② 継続案件の可能性がある場合

単価は低くても、「継続発注」 や「単価アップの交渉ができる」

 案件なら受ける価値があります。

特に、最初は安いが信頼関係を築けば単価が上がる

可能性があるなら、長期的な投資と考えましょう。

③ スキルアップにつながる場合

報酬が低くても、新しい技術やツールを学べる案件 なら、

自己投資と考えて取り組むのもアリです。

例えば、新しい業務や許認可を実践で学べる案件なら、

将来的に単価の高い仕事を受けるためのステップになります。

2. 受けるべきでないケース

① 値下げ交渉が前提のクライアント

「とにかく安くしてほしい」としか言わないクライアントは要注意。

こうした相手は、ずっと低単価で仕事をさせようとする

可能性が高く、他の案件との兼ね合いで負担が増すこともあります。

② 自分のブランド価値を下げる場合

極端に安い仕事を受け続けると、

自分の市場価値を下げる ことにつながります。

「この人は安く働く人」と見られると、

適正価格での案件が取りにくくなってしまいます。

③ コストと労力が見合わない場合

低単価の仕事でも、作業時間が長くなりすぎるもの

ストレスが大きいもの は避けたほうがいいでしょう。

時給換算して割に合わない場合は、

その時間を営業活動やスキルアップに充てるほうが得策 。

3. 低単価の仕事を受ける際のポイント

✅ 期間や条件を明確にする

✅ 実績やポートフォリオとして活用する

✅ 単価交渉の余地があるか確認する

まとめ

安くても仕事を受けるべきか? の答えは、「条件次第」です。

  • メリットがあるなら受ける(実績・スキルアップ・継続案件)
  • ブランド価値を下げたり、労力に見合わないなら避ける
  • 期間や条件を明確にし、低単価のまま固定されない工夫をする

長期的に見て、自分の成長や収益につながる仕事を選びましょう!

 

今日はこれにて。

 

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最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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