気になる最近の話題 - 食料は戦略物資 -
気になる最近の話題 - 食料は戦略物資 -
--------------------------------------------------------------------
時々、過去に読んだ本と同じような(勿論、表現方法は違いますが)部分
が、今、読んでいる本にでてくることがあります。
「食の堕落と日本人」(小泉武夫著、小学館文庫)を読んでいます。
- 小泉 武夫
- 食の堕落と日本人
「ボージョレーヌーボーというのは、できたての新酒ということで、
いわばワインの赤ん坊である。」
からはじまり、「赤ワインブームの仕掛けの裏には、あるワイン国の
国家戦略が隠されているのではないか」として、
「フレンチパラドックス」(赤ワインの売り込み戦略として考え出された
と著者はいいます。)があったからだ と。
フレンチパラドックスとは、フランス人とイギリス人の食生活を比較し、
脂肪の摂取量は圧倒的にフランス人が多いのに、心臓発作で死ぬ人は
フランス人が少ないという不思議で、その理由は、フランス人がたっぷりと
赤ワインを飲んでいるからだ という説をワイン国は立てた。
そして、日本への売り込み、日本国民が赤ワイン好きになってしまう。
一方、12年前に購入して読んだ本が、「日本人よ 母心に帰れ
「文明病」から立ち直るために」(佐々木将人著、ぱるす出版)です。
こちらの部分は、その部分を引用してみましょう。
- 佐々木 将人
- 日本人よ母心に帰れ―「文明病」から立ち直るために
---------------- 引用 -----------------------------------------
食料は戦略物資である。やり方によっては、少しずつ日本民族を弱体化
することもできる。
その一つの例をあげよう。
昭和四十二年、淡路島で野生の猿に輸入小麦などで餌付けを始めた結果、
十年後に手足に奇形を持った子猿がつぎつぎと生まれ始めた。
その実態のレポートフィルムがテレビで放映され、その映画の最後に、
両手両足のない子猿がキィーという悲鳴を発しながら崖から落ちていく
シーンがあった。
それは、暗い暗い奈落の底に日本民族が落ちていくようであった。
その冷たい雰囲気の中を重く静かに流れるナレーションは、
「強い農薬に汚染され、虫も食わない輸入食料は、果たして食料といえる
であろうか--。小さな猿は十年後でその結果が出たが、人間はどうか。
二十年後、三十年後、子や孫にどんな子が生まれるのであろうか・・・・」
という内容。
恐ろしいことである。
---------------- 引用 -----------------------------------------
両親に聞いたところ、戦後は食料難から、白米は食べることはできず、
芋等で飢えを満たしたといっておりました。そのため、今でもメインは、
お米の食事です。
小さい頃に、父がいっていましたっけ。「自分の住んでいるところから
50km以内で取れる海産物や農作物を食べていればいいんだ」と。
先の2名の著者に共通しているのは、食事というのは、単に空腹を
満たすだけではないこと、過去から脈々と日本人の食生活が確立して
きたとのこと、そして、その食材(納豆、漬物、梅干し等)は、先人
が知恵をだして編み出してくれた食べ物であること。
そして、日本民族が継承していかなくてはならないものであると
あらためて認識しました。
今、若い人達が食べている食事(外食にしてもコンビニにしても、
レトルト食品にしても)の結果がでるのは、あと30-40年後位
でしょうか。
もし、万一、その時に、「過去に食べた食物の影響が大きい」と
いう判断がでたらどうしましょう。
だから、今から若い人達の食事には、大人が指導していかなければ
ならないと思うのです。
今、長生きしておられる人達は、うちの両親以上に、食事で苦労を
した人がほとんどだと思うのです。
最近は、おいしいもの と思っても、内容物は、添加物やら外国製品
やら、はたまた何が混ざっているのかわからないもの とかが目立ち
ます。
間違っても、安易な妥協で、国民の生命や大切な文化を無くさない
ように、しっかりとした国家戦略をたてて、いってほしいものです。
間違っても、今の若い人達へ、長期の人体実験のような食事を
させないでほしいものです。
(5月15日)
- 小泉 武夫
- 食の堕落と日本人
- 佐々木 将人
- 日本人よ母心に帰れ―「文明病」から立ち直るために
オークションにテスト出品をしてみました
(アメーバオークションに参加したのは、今回が初めてです。
なんでも、「ともかく、やってみないと」 です。)
頂いた時計を掲載してみましたが、どうなるのでしょう。
気になる不動産業界 - 原状回復トラブル防止への大阪府の取組み -
気になる不動産業界 - 原状回復トラブル防止への大阪府の取組み -
4月29日、大阪府は、賃貸借契約の終了時の現状回復のトラブルが
多いため、大阪府として、「賃貸住宅の退去時における原状回復トラブル防止
に向けた大阪府の今後の取組み方針」を公表しました。(PDF文書1枚)
http://www.pref.osaka.jp/fumin/doc/houdou_siryou2_09290.pdf
主な点は、
物件情報の事前開示の促進として、仲介業者が店頭掲示板等による
個々の物件を紹介する際、その物件の原状回復義務の内容を表示・説明する
としています。
具体的例として、通常損耗、経年変化の回復費用を借主に負担させる場合は
「特約型」、そうでない場合は「原則型」として、表示し、
「事前表示推進店舗」のステッカーを店頭に掲示するとしています。
また、契約時の説明の促進として、原状回復義務の内容について、
原則と異なる特約がある場合には、契約書の特約条項を示しながら説明すると
しています。
平成16年2月の国土交通省の現状回復ガイドラインの改訂、そして、
同年10月の東京都の条例の動きからすると、遅い感じがします。
しかし、不動産業者を「特約型」、「原則型」として表示させること。
そして、「事前表示推進店舗」のステッカーを店頭に掲示するという。
一般の方が、事務所に入る前に、このステッカーの確認をして、
なければ、より注意して現状回復を質していく というのがよいかと
思います。不動産業者も、ある貸主の場合は、「特約型」で、
違う貸主の場合は、「原則型」というのがあるので、この部分は、
一律に表示できないのも難点です。
さて、東京都の条例は、全7条ですが、違反した業者には、
指導、勧告がなされ、それでも改善しない場合には、公表 という
措置だけです。東京都のガイドラインは、PDF文書でダウン
ロードできます。 こちらです。
賃貸住宅紛争防止条例の平成16年10月1日施行にあわせて
『賃貸住宅トラブル防止ガイドライン』を作成----東京都
http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/juutaku_seisaku/tintai/310-3-jyuutaku.htm
さて、これでも、賃貸トラブル、現状回復トラブルが減らない
ようですと、宅建業法を改正し、業者の義務化、そして罰則化が
なされていくかと思います。
ですから、不動産業者のしっかりとした対応をお願いしたい
ものです。
(参考)大阪府の現状回復義務 の解説
http://www.pref.osaka.jp/osaka-pref/kenso/soudan/gaido.html
- 不動産適正取引推進機構, 建設省住宅局民間住宅課
- 賃貸住宅の原状回復をめぐるトラブル事例とガイドライン―敷金返還と原状回復義務
- 臼井 秀利, 賃貸派同盟, 紀藤 正樹
- 敷金を100%取り戻す本
- 原田 豊, 有田 朗, 山上 博信, 兵庫県司法書士会少額裁判研究会, 大石 貢二
- あなたにもできる敷金トラブル解決法
