本日のコーデ・98 一欅庵和の暮らし展二日目 | 着物の葛籠 ーキモノ ノ ツヅラ-

着物の葛籠 ーキモノ ノ ツヅラ-

着物を中心に、私・彩詠(さえ)の日々の生活での 和 なお気に入りと、美味しいモノ を 徒然なるままにご紹介します。
昔から大切なキモノを収納してきた葛籠(つづら)の箱のように、日本の大切なモノを詰め込んでいます!



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#一欅庵和の暮らし展 二日目

嵐?と言っていいほど、時折風雨が吹き荒れるなか、沢山の皆様にお運び頂きまして、ありがとうございました!




私は、一華さんと #雫語りの茶会 を三席やってりおりました。



会も4回目で、一華さんとの息も益々合ってきた感じがしていましたが、お客様からもそんなご感想を頂き、嬉しい限りです。


一華さんが茶を淹れ、私が湯を足す。

私が茶を点て、一華さんが取り次ぐ。

一華さんが茶の歴史を話し、私が菓子の歴史を話す。

そんな色々。



抹茶の普通の茶会ももちろん出来ますが、「茶の歴史と可能性」を学び求めて致しております。

茶の始まりのカタチの中国茶から始まり、干菓子薄茶、最初の中国茶の煎を重ね、主菓子濃茶、新し中国茶の煎を重ねました。



この会の為に 菓子屋ここのつ さんにオーダーした 亥の子餅が抹茶の主菓子。



中国茶の主菓子は、熟成栗とキャラメル香香る最中。



抹茶と中国茶が行き交う干菓子は、私が調製。

松の実の落雁、蜜銀杏、松葉雲平 をオリジナル文庫に入れて。



この会も重ねて4回目。
2人の息がより合ってきた、阿吽の呼吸が素晴らしいと皆様からお言葉を頂き、茶の可能性を広げること、茶の守破離を私たちなりに突き詰めてこれているかな、と思っております。

次回は、多分2020年一欅庵和の暮らし展 春夏 4/17〜19の何処かでまた開催致します。