書きかけのブログが実はたくさん溜まっているのですが、全部の気分を通り過ぎたのでおさらばしてしまいます。溜めちゃだめだね、新鮮な気持ちのうちにやらなくちゃ。
今日は前髪を切って外に出て、シャンプーを買いに行った。ついでに公園にある、椅子ではない大きな岩に座ってみたり、芝生の上に座ってみたりした。20代女がひとりでそんなことを唐突にやって、小さい子たちに不審がられたような気がしなくもないけど、念願叶ってよかった。
ある忙しい日々、わたしは外を見つめながら思ったことがあった。公園でただ座ってなにもしてない人、いいなあ。わたしもひまになったらやりたい。
今日は岩や芝生にとても短い間、うーんカップラーメンが出来上がるのを待つのも待ちきれないくらいの短い時間しかそわそわして座れなかったので、明日は朝とか人気のない時に行ってもう少しだけ長く"公園で座ってなにもしない"をしたいと思った。
帰りに近所のおじさんに遭遇した。おじさんとおじいさんの間くらいのおじさん。
そのおじさんは小さな敷地でお花やちょっとした野菜を育てて、平和な土地づくりをしている。とても小さな敷地だけれど、小花を並べて小道をつくり、その土地をかわいくしている。おじさんはわたしに言った。「雑草だって花が咲くんだから、雑草か雑草じゃないか勝手に決めてるのはおかしいんだよな。」延々と続くそのお話をうん、うん、と聞きながらわたしは少しずつおじさんから遠ざかり、帰宅に成功した。
わたしは歩くのが好きだ。
今はあちこち歩き回れないけど、音楽も聴かずに外の音を感じながらぼーっと歩く。
前まではほぼ必ず音楽を聴きながら歩いていたけど、今は外の音を聴きたいのでなにも聴かない。
昨日はシマダさんと屑山さんに会えたけど、最近ほぼずっと引きこもって家の中の1番外に近いところで窓を開けてゆれるカーテンのそばに座っている。そうしていると、なにか悲しいことがあったか、体調が悪いか、何かしなきゃいけないのにできない人のような気分になる。それでいやいや、悲しいこともそこまでないし、体調も悪くないし、何かしなきゃいけないことなんて…って自分に言い聞かせようとしたとき、いや!いやいや!わたしは何かしなきゃだめな人ですよ!って気付くのだけど、本当にその通りになって何もできない人になってしまう。その度に、まあこんな日があってもいいか〜と不思議と楽観的でいられるけど、それが毎日になってきたので、そろそろちゃんと何かしなきゃな〜とも思う。
わたしは、ぼーっとするのが得意で、なにを考えているわけでもなくよくぼーっとする。ぼーっとしているとあっという間に朝が昼になり、昼が夕方になり、そして夜になる。せっかくぼーっとする時間があるなら、読書をしたり映画を観たりすればいいのにとも思うけれど、なんとなくぼーっとするのが好きな自分がいる。
今日は外に出てみて、歩いたりぼーっとしたり、ちょっとなにか考えたりした。そしたら、ひとりの人も多いけど、家族だったりきっと近所の友達だったり、誰かと一緒の人を見て、わたしも近所に友だちがいたらいいのになあと思った。映画「PARKS」みたいに、なんの社会的共通点もない知らない人となんかのきっかけで友だちになって、公園で会いたいな。
ほら、今日がもう終わりかけてる
ふわんふわんとしている
新しいシャンプー、使うのたのしみ!
今日はそんな一日
ではまたね