2017年 2月23日
今日はマダガスカル中部のアンシィラベを観光した後、アンタナナリボに向かいます。
アンタナナリボに移動があるので、午前中早くからアンシィラベ観光をしようと、夜明け前に起きました。
日の出をを屋上テラスから見た後、観光へ。まずは街の西にある市場へ。向かう道から活気は有るものの、途中橋の上からスラブ街が見られました。ここマダガスカルでも格差問題はやはりあるんですね。
市場前のパン屋さんで朝食。フランス式?!のパンで朝食を済ませて市場の中に。
商品の品ぞろえは豊富です。特に同じコメ食文化の国らしく、お米も種類が沢山ありました。また買い物をしたのですが、勧誘もそんなにしつこくなくゆっくり見ることが出来ました。
市場を見た後、街の中の湖沿いを歩き温泉へ。ここの温泉は、日本の温泉というよりは温泉治療施設という感じで、タクシーで体の不自由な方が家族に連れられて来られていました。違う建物にチケットオフィスが有り、(最初わかりませんでした(゜_゜))チケットを持って温泉の建物へ。システムは案内してくれた部屋に行くと係りの方が浴槽を洗い、お湯を入れてくれてれる個人風呂です。一応20分以内と書いてありますが、そんなに厳しくは言わない感じ。温度も熱くなく、ぬるくなくと暑いマダガスカルでも本当に心地よく、とてもリラックス出来ました。(=^・^=)
温泉を堪能後、歩いて宿に戻ります。途中木村拓哉さん主演の映画「ヒーロー」にも出てきたペタンクをやっていました。調べたらこのスポーツ、南フランスが発祥なんですね。マダガスカルでも人気なのがうなづけます。
宿で荷物をピックアップして、そのまま歩いて街の北にあるバスステーションへ。途中 日本人シスターのマダガスカルでの助産師としての苦労が書かれた本「時の止まった赤ん坊」の舞台となった修道院を門の外から見学、思ったより立派な建物でしたが、人の為に自分の苦労など顧みず、もっと大変な時代に活動なさった方に只々脱帽です。本の主人公の方はもうおられないみたいですが、新たに日本人のシスターが活躍なさっているそうです。
ミニバスステーションに近づくにつれバスの勧誘が激化!バスの前まで来るとケンカまでし始める始末。大変なんですね。客集め。
バスはさほどギュウギュウという感じでもなく、出発。途中スコールがあるものの2時間ほどで無事アンタナナリボに到着。南のミニバスステーションよりも街に近いところに着いたので、十分宿まで徒歩圏内でした。
歩いても街の南にあるアノージー湖まですぐ着いて夕暮れの湖を観光し宿に到着。TANA-JACARANDAという安宿で一泊25000アリアリ。雨期なのかお客はあまり居なくてドミトリー7人部屋ですが貸切!!
晩御飯をどこかで食べようと思い暗くなって宿から出ましたが、独立広場周辺のこのエリアは少し治安が悪いらしく、歩いていると街のセキュリティーの方が危ないとアドバイスをくれて、かつお薦めのレストランまで案内してくれました。確かに街灯が少ないこともあり暗い街です。
レストランは外国人も来る高級店?!マダガスカル定食というメニューをオーダーしましたが、これがまた美味しかった!!
宿屋上テラスからの日の出。今日もいい日になりますように。
宿近くにはモスクも。マダガスカルにも中世アラブ商人からイスラムが伝わったようです。
なんだかベトナムにも似ています。同じ旧フランス植民地だから?
古い建物。番犬注意!?(^.^)
市場に向かう道の橋から見た景色。
パン文化も豊富。
オシャレ?!な朝ごはん
市場入り口です。にぎわっています。
品物も豊富な市場。
豊富な穀物の品ぞろえ。
建物の作りや教会。フランスの文化が色濃く残っています。
町中の湖ですが牛も居てのどか。
川を洗濯にも使っています。
アンシィラベを有名にしている一つ。温泉施設。娯楽というよりは治療の要素が大きいようです。
チケット売り場はこちらになります。
とんがりお屋根の温泉施設。
日本でいう家族風呂です。ゆっくり寝て入って気持ち良かったですよ。
中は案外大きい施設です。
少し湯冷め!
ベタンクを楽しんでいました。映画「ヒーロー」みたい。
「時の止まった赤ん坊」の舞台となった修道院です。今でも日本人シスターがおられるそうです。
なかなか立派で、門の中は静かな環境でした。
アンタナナリボ行きミニバス車内。乗車率はアフリカの割に大したことありません。
停車中、見守ってくれるガードワン(マン) (^.^)
アンタナナリボ到着。
夕暮れのアノージー湖
7人部屋のドミトリーは貸切状態。
レストランの外観。周りは本当に暗かったです。
開いているレストランも少なく、少し贅沢。しかしながらこのマダガスカル定食。美味しかったー。
2017年 2月23日