完全マンツーマンレッスン 新規生徒募集中 体験レッスン有り
昨日は夜に体験レッスンの申し込みがありました
日程も数日後で決まりました
今回は小学生なので持てるか(フルートをかまえること)の少し心配はありますが先ずはフルートってどんな楽器っていうのを知ってもらう感じでレッスンを進めていけたらなと思います
さてそれではレッスンのブログを更新していきます
基礎練2
苦戦気味ではありますが中音域はだいぶ感じが掴めています
前は低音域はほぼ鳴らなかったのですが今回は鳴るようになっていました
ただまだ低音域に関しては息を出すことを怖がってしまっているので怖がらずにお腹をしっかりとバウンドさせて吹けるようにしましょう
唇だけを意識しても駄目だし、お腹だけを意識しても駄目です
この基礎練では総合的に全てのことが出来る必要があります
今回レッスンでお腹の事のまだ理解しきれていない箇所が少しわかったようなのでその吹き方を忘れないようにしてください
レッスン中に説明した後1番初めに吹く音が1番良く鳴っていました
連続して同じ音を吹くことは大切ですが一回一回をしっかりと意識して吹くようにしてみてください
何度か全てのことが一本の線で繋がったこの基礎練で求められた音を鳴らせていました
あともうちょいです
ケーラー1巻
No4
苦手だったフレーズの終わりの3オクターブのミや、3オクターブ♯ソの音が綺麗に出るようになっていました
特にミの音は僕の中ではですが完璧に近い出来です
4小節目の低音に下がっていく時にその音にあった顎のポジションをとるように
17小節目の音量はフォルテなのでしっかりと鳴らしましょう(生徒さんの譜面はPとかかれていますが)
フォルテとピアノの差を出す練習だと思ってください
ピューモデラートの前のリットのかけ方も自然でとても良かったです
曲全体を通して良く歌えていましたし、音も美しく演奏できていました
頑張った成果出たと思います(他の曲よりも時間がかかった分)
メヌエットKV334 モーツァルト
出だしのゆっくりから始めるやり方上手に吹けていました
軽く吹けていて良いと思います
トリル上手くいかないと言っていましたが全然問題なく吹けていました
トリルは指を硬くしないようだけ意識しておけばこの生徒さんの場合は大丈夫だと思います
4段目の最後の小節だけ音の密度が少しなくなるので注意
5段目最後の小節は幾つかやり方を教えたので自分の好きなパターンでやってみてください(全部スラーでなくてもいい気がします)
2ページ目 Trio
全体的にタンギングの精度にバラツキがあります
特に低めの音の時に音の質が落ちてしまうので発音の仕方を幾つか教えました
タンギングは発音に色々なパターンがあります
今は1つのパターンと唇で少し調整をしていると思うのでどんどん色々なパターンで吹けるようにしていきましょう
口の中の事なので中々説明は難しいですが生徒さん理解してもらえたと思います
舌の筋力や、溜めも必要なのでそこも忘れないようにしてください
上のほうの音の発音の仕方は今のままで合っています
スピードも今くらいがおそらくシングルタンギングでは限界だと思うのでそのテンポ以上には速くしないようにし音のレベルを上げる練習をしてみてください
全体的に良く吹けていたと思います、毎日暑いですが無理のないようポイントをしぼって練習頑張ってください
それではまた⭐︎