屋根の雨漏りが見つけられない
挫折を乗り越え
今がある雨漏りの専門家の
札幌市手稲区の齊藤板金
代表齊藤宏之です
のちのち必ず迎える問題を
先送りしていて
あとになって大きく工事が
必要になるのは
住む人にはわからないのが現状です
中古物件を購入する
ときに良くあることで
売主となる業者さんは
耐久性のことまでは考えていません
修理してから売れば
売値は上がるし
軽く補修程度ならば
その分売値は下がる
これは仕方ないことではあり
またこれは買う側でも理解していて
カタチあるものですから
いつかは修理が必要にはなります
今回は雪止めのための鉄製フェンス
の鉄骨の柱が地面の
ところで腐食していて
全体の半分くらい鉄がありません
新たに工事をするには
費用がかさむので
新たな柱を抱きつけて
鉄製フェンスを設置してありました
元の強度が落ちているものに
頼っている状態で
もうすでに古いものは
雪によって曲がっているのです
これを直すとなると
住んでいる方が想像するよりも
多く修理費用がかかってきます。
「それじゃ雪止めのフェンスを
使わなければいいのでは？」
そうなんです
使わなければいいんです。
そのかわり、屋根から落ちるであろう
雪の除雪をすること。
これも危ないし、めんどうだしと
思うのは時間の問題で
「それじゃ屋根から雪を
落とさなければいいんじゃない？」
これも正解。
ただし今の現状の古い屋根で
雪を止めてしまうと
屋根の鉄板に負荷がかかり
北海道特有のすが漏れと
いう現象が起きる可能性が高くなります
イメージ
今の状態は塗装をされていて
きれいではあるものの
これとはまた別問題。
では何もしないとどうなるか？
隣の敷地へと雪が落ちていきます
これを防ぐために
以前住んでいた方が取った方法が
鉄フェンスの設置です
屋根を傷めることなく
落ちてきた雪を止める
屋根を優先した結果の選択。
今後を考えると
屋根で対策するか
フェンスで対策するか
悩ましいお客さんの相談を受け
わたしなら屋根のでの対策を
オススメします。
いずれ屋根も張替えの時期が来ます
資金に余裕があるのならば
両方でもいいですが
どちらかを選ぶとなれば
屋根が優先です
雨漏りしては元も子もありません
何より雨漏りすると
住んでいる方にとっても
思わぬ出費となるのは
避けたいところです