今年のアカデミー賞での
日本の2作品受賞は、
日本映画の明るい未来を示すようで、映画ファンの1人としてとても嬉しいニュースでした。
視覚効果賞をアジア作品として初めて受賞した「ゴジラ-1.0」では、
山崎貴監督自らVFX(視覚効果)も担当されていたので、
監督としてこの賞を受賞したのは
「2001年宇宙の旅」のキューブリック監督以来、
55年ぶり!
史上2人目!!
凄いっ!
受賞した作品はゴジラ生誕70周年記念作品だそうですが、
先週日比谷で撮ったこちらは
初代のゴジラ!
今にも降りそうな曇天の日でしたが、
合うんですよ、このどんよりした空が…ゴジラは。笑
そして長編アニメーション賞を受賞した、
宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」も、
監督2度目の受賞で大変おめでたい。
今回はウクライナの作品、
「実録マリウポリの20日間」が長編ドキュメンタリー賞を受賞し、
作品賞では「オッペンハイマー」が受賞したりと…、
受賞作品のそれぞれのテーマにリンクする共通点があるのは、
興味深いアカデミー賞だった気がします。
第二次大戦で日本に大きく関わった「オッペンハイマー」公開も楽しみです。